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『目指せ!タグホイヤーマスター!⑥』~カレラ編~

2021.01.06

 

アクアレーサー編に引き続き

今日は「カレラ」シリーズをピックアップしたいと思います!

「カレラ」はタグホイヤーの代表モデルの一つですよね♪

 

 

最近はスリークブログでも登場回数の多い「カレラ」ですが

 

 

そもそも「カレラ」ってなんぞ??

種類多いけど全部「カレラ」なの??

 

 

…というわけで、改めて「カレラ」についての復習をしましょう(‘ω’)ノ

 

 

「カレラ」シリーズが発表されたのは1963年

ジャック・ホイヤーさん(タグホイヤーの現名誉会長です(=゚ω゚)ノ)が

1950年代の伝説のカーレース

「カレラ・パン・アメリカーナ・メキシコ」

にインスピレーションを受けて制作されたのがこの「カレラ」シリーズです。

 

 

 

これが1stカレラです。

なんてスッキリでスマート!( *´艸`)♥

 

 

「歴史編」でもお話しましたが、

「カレラ・パン・アメリカーナ・メキシコ」というレースは

楽しそうな名前とは裏腹に、(笑)

とんでもなく過酷で危険なレースだったそうです。

 

アメリカとメキシコの国境からスタートしメキシコを横断する

総延長3000㎞のコースを5日間かけて走破。

しかもその道のりは未舗装だったり山岳部だったり…

という危険な香り満載です。

 

 

 

 

 

そしてこのレース、1950年から始まったのですが

毎年死亡事故が起こる・ケガ人多発…ということで

1954年には案の定

「危険すぎ!」ということで中止されてしまいました。

 

まさに「世界で最も過酷なレース」だったのです。

(想像するだけでなんだかしんどいです。笑)

 

 

 

 

しかしそんなギリギリな戦いに人々は熱狂し

レース年々華やかさを増し、かなりの盛り上がりだったようですね。

 

 

ではなぜこんなハードなレースから

こんなにスマートな「カレラ」が誕生したのか…

 

実は「カレラ」の生みの親ジャック・ホイヤーさん自身も

長年にわたってカーレースを愛し、自らもレースに参加していたのです。

 

その為、ホイヤーさんは

レース中でも見やすい視認性の高い大きいダイアル

ハードな路上での装着にも耐えられる耐衝撃と防水構造の堅牢なケース、といった

カーレースで必要とされるものを知り尽くしていました。

 

これも「カレラ」のデザインの要因のひとつだと思います(‘ω’)

上の画像の「カレラ」、無駄がなくとっても見やすいですからね!

 

 

また、1960年代に流行した「モダンデザイン」

当時の「カレラ」のデザインに影響を与えたようですね。

 

純粋な合理性・シンプルさ、ポップアートの整った美しさ等にインスパイアされて

装飾的な要素を抑えたモダンなデザインになったというわけです!

 

 

もちろん、今でもそのスタイリッシュなデザインは受け継がれています!

 

 

 

カレラ1887 ヘリテージ クロノグラフ

Ref. CAR2114.BA0724 / CAR2114.FC6292

 

カレラ 1887 クロノグラフ

CAR2013.BA0799

 

カレラ キャリバー5 デイデイト

WAR201D.BA0723

 

 

 

…というわけでほんの一部だけご紹介いたしましたw

 

「カレラ」シリーズ、ここではご紹介しきれないほど

沢山のバリエーションがありますので、是非実物を見てみてください(*´Д`)

 

「カレラ」の歴史や由来について思いをはせつつ、

マイ・カレラを探しにきてくださいね!

 

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