IIDAのブライトリングDAY=このモデルが欲しい=➀
ブライトリング・デイまで独断と偏見、個人的な趣味嗜好で本気で欲しいブライトリングをご紹介。
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こんにちは。
スリーク新潟の飯田です。
いよいよ今月、待ちにまった『ブライトリング・デイ&フェア』が開催されます!
もう私が入社してから20年以上、毎年7月に欠かさずに行ってきた一大イベント。
今年は新型コロナの影響で7月には開催できませんでしたが、何とか9月に行うことができるようになりました。
個人的には毎年、このブライトリングのフェアが楽しみで楽しみで仕方ないんですよね。
なぜか?
それは新作を色々と見れるということ、ぶらいとりんぐジャパンの人達が手伝いに来てくれるのですが彼らと熱い話が出来ること、
そして何より多くのブライトリングファンのお客様にお会いできるからなんですよね。
そんなわけでして、ブライトリング・デイが開催されるまで、今年のフェアの注目時計を日々ご紹介していきたいと思います!!
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まず、1発目の本日はコチラ。
クロノマット B01 42
AB0134101G1A1
42㎜
200M防水
979,000円
今年のブライトリングを語る上で一番外してはいけないのがモデルチェンジした新型クロノマットではないでしょうか。
クロノマットは1983年にイタリア空軍のアクロバティックチーム”フレッチェ・トリコローリー”の為に開発され、1984年に一般発売されたという出自があります。
それから40年弱、ナビタイマーと双璧をなしてブライトリングの代表モデルとして君臨してきています。
そのクロノマットがモデルチェンジをしたのですから注目しないわけにはいきません。
今回モデルチェンジをしたことによって注目すべき点は何点かございますが、まずはブレスレットでしょう。
ルーローブレス。フランス語で『筒』という意味のあるルーロー。まさに見た目のまま筒状のブレスレットですが
これは1984年のクロノマットに採用されていたデザインのブレスレットです。
近年のブライトリングは斜めにカットされたパイロットブレスが特徴であり、パイロットブレスがブライトリングらしさの1つでもあったのですが
そのパイロットブレスをバッサリ切り捨てルーローブレスを復活させたのです。
このルーローブレスは見た目からも想像できると思いますが、装着感は非常に良いです。
また、デザイン的にもちょっとヴィンテージ感を感じるデザインですが、それがまた新鮮で良いと思います。
そして、このルーローブレスを採用するのと合わせて時計本体のラグの部分が短くフラットな状態となっています。
↑ここですね。
これは1984年のオリジナルクロノマットと同じ仕様になります。
オリジナルが開発される時にラグが袖とかに引っかからないようにということで短くされました。
またフラットなのにも理由があり、ラグを曲げて腕に巻き付くようにデザインするのではなく、あえて腕の上での遊びをある程度持たせた方が良いという判断でした。
アクロバット飛行というと物凄いGが掛かる環境化での使用です。
そのなかでパイロットの腕の動きをシュミレートして考えられた形状でした。
今回の新型クロノマットはこうしたオリジナルクロノマットの持っていたアイデンティティーを再解釈して作られたモデルなのです。
(なお、新型クロノマットと今までのクロノマットの違いなどはコチラでも書いてます⇒http://www.threec.jp/magazine/5033)
次に新型クロノマットで個人的に注目しているのはベゼルです。
クロノマットの象徴とも言うべき場所が4つの突起【ライダータブ】ついたベゼル。
出典:ウオッチナビ
ライダータブは
元々はパイロットがグローブを嵌めた手でも回しやすいように引っかかりを持たせる為であり、
瞬時の視認性UPの為であり、
風防を保護する為であり、
15と45を入れ替えることでカウントアップにも使える為というものでした。
新型のクロノマットにもこのライダータブはしっかりと装着されているのですが、従来のラダータブはベゼルの外側から被せるようにネジで固定しているのに対して
新型はネジ止め部分がベゼルの内側に納まるようにデザインしてあります。
また従来のライダータブと比較して少し幅広になっており若干印象が変わりました。
クロノマットのアイデンティティーとも言えるライダータブにこのような手を加えながらもちゃんとクロノマットとして仕上がっているのはさすがです。
そして、私が今回注目している文字盤がこのシルバーに黒目玉の所謂パンダカラーです。
私の所有しているブライトリングは全て黒文字盤なのですが、今回ばかりは黒文字盤ではなくこの文字盤に惹かれます。
元々、黒文字盤が好きといういうこともあり、また『実用時計なら黒文字盤』という定説に従い黒文字盤ばかりをコレクションしてきたのですが
新型クロノマットは単なる実用時計ではないんです。少なくとも私の中では。
本物志向の実用スペックがありながらもファッション性をかなり考えてデザインされていると思うんです。
だからこそ黒文字盤では面白くないと。あくまでも個人的な趣向ですが
(もちろん普通に黒もカッコいいんですが、自分が購入するならと考えるとさすがに今回は黒はやめてコッチかな、、、、と)
なお、新型クロノマットは従来のクロノマットみたいに全面ポリッシュ仕上げをしてギラギラした感じはなく、
サテン仕上げをベースに程よくポリッシュを差しているので良い感じで色気もあります。
欲しいな、、、クロノマット。
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