今回は「パネライ　サブマーシブル」について。

2022年にケースサイズや、文字盤のカラーバリエーションが増えた事でさらに人気シリーズへと進化。店頭での人気も非常に高まり、これから来る2023年’夏（サマー）’に向けご紹介させて頂きます。

こちらの動画でも特集しておりますので合わせてご覧下さい。

■サブマーシブルについて

PANERAIの中において「ダイバーズ機能に特化したモデル」として誕生しました。1分単位で設定できる逆回転防止ベゼルが印象的です。1956年にエジプト海軍潜水特殊部隊用として生み出された時計、通称「エジプシャン」。このモデルから「ルミノール」が生まれますが、「エジプシャン」のルーツを受け継いだのが「サブマーシブル」となります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　        　　　　※公式HP「エジプシャン」画像

「サブマーシブル」はかつて「ルミノール」の派生モデルの位置づけでした。名前も「ルミノールサブマーシブル」。ですが、2019年にPANERAIのCEOにジャンマルク・ポントルエ氏が就任したことをきっかけにコレクションが整理され、「サブマーシブル」が独自のコレクションとして確立することになりました。これにより従来の「ルミノール」「ラジオミール」の２つのコレクションから

「LUMINOR（ルミノール）」

「RADIOMIR（ラジオミール）」

「LUMINOR DUE（ルミノールドゥエ）」

「SUBMERSIBLE（サブマーシブル）」

の４つのコレクションが確立されたことで、「サブマーシブル」のラインナップが充実することになりました。

■サブマーシブル　クアランタクアトロ

サブマーシブルはこれまで47mm、42mmのケースサイズがメインとなっていました。

かなり前にルミノールサブマーシブル名義の時には44mmがありましたが、ここ最近はラインナップから無くなっておりサイズの選択肢に偏りがありました。

そんな中、待望の、、、、44mm径のサブマーシブルの登場です。クアランタクアトロはイタリア語で44を意味します。（クアランタ＝４０　クアトロ＝４）

パネライの44㎜径といえば代表モデル「ルミノール」の定番サイズとなっております。パネライ好きの方々には非常に馴染み深い、着けやすいサイズ感になっております。

そんなサブマーシブル44㎜（クアランタクアトロ）より3本ご紹介。

■PAM01226　サブマーシブル　クアランタクアトロ　ビアンコ

パネライの中でも珍しい白文字盤です。全体を白で構成しスッキリとし、清潔感とお洒落を兼ね備えた一本かと。カーキのカウッチューラバーベルトも白文字盤を引き立たせてくれますし、新鮮ですね。同じく白文字盤のルミノールPAM01314と共に良い意味でブランドのイメージを変えたモデルと言って良いと思います。

PAM01314が出た当時（2019か2022年？）からこのクリーンな白文字盤とサンレイが輝く青文字盤が登場。パネライと言えば黒文字盤が先行していましたが、ここをきっかけに白、黒、青と遜色無く文字盤カラーをお選び頂けるようになりました。

■PAM01229 サブマーシブル　クアランタクアトロ

まさに代表カラー。サブマーシブルといえばこのカラーといった王道モデル。

ブルー針が映え、「夏」に付けたくなる1本ですね。

■PAM01232　サブマーシブル　クアランタクアトロ　カーボテックブルーアビッソ

パネライの技術が注ぎ込まれた「カーボテック」素材のモデル。

カーボテックだけありとても軽く、BLU ABISSO（深海）をテーマにした深いダークネイビー色。

やっぱり「夏」に着けたくなりますね。

■（せっかくなので）42㎜も

PAM01068 サブマーシブル　ブルーノッテ

42㎜サイズの物。珍しくブレスレット仕様のモデル。

ノッテは「夜中」という意味ですので、BLU NOTTE＝夜中の深いブルーをイメージしたお色で、セラミックベゼルのモデル。※2023年2月時点ではパネライはステンレスブレスレット付のモデルは青文字盤でしか展開しておりません。

44㎜が新たに登場した事で、サイズ比較もでき、色味や素材のラインナップが増えた新生「サブマーシブル」のご紹介でした。

パネライの商品ページはコチラ！

PAM01226

PAM01229

PAM01232

PAM01068