飽和潜水について② OMEGA シーマスター ダイバー300M
おはようございます。スリーク新潟の飯田です。
本日は『太平洋横断記念日』、『君が代記念日』だそうです。
そして、1985年のこの日は日航機が御巣鷹山に墜落した日です。あの事故は今でも覚えています。私が小学校5年生の時、テレビが特番報道に切り替わって、その事故のことをずっとやっていました。
そして、この映画を見ると、あの事故に関する様々な思いをめぐらせてしまうのです・・・
また、あの事故に関しては色んな都市伝説的なことも囁かれており、未だ謎の多い事故となっています・・・
さて、本日は昨日からの続き!
昨日は『飽和潜水』に関してご説明しました。
で、飽和潜水に対応できる時計ってどんな時計?ということで昨日は終わりました。
ずばり!
飽和潜水に対応できる時計というのは『ヘリウムエスケープバルブ』が付いているものです。
ヘリウムエスケープバルブとは名前の通り、ヘリウムガスを逃すバルブのことです。
飽和潜水の為にヘリウムで加圧を行うと時計の内部にもヘリウムガスが入り込んでしまうのです。
そして、浮上の際の減圧時に時計内部のヘリウムガスが膨張して時計のガラスなどを破裂させてしまうことがあるのです。
そのような事故を防ぐ為の機能として、『ヘリウムエスケープバルブ』というのがあるのです。
10時方向に飛び出ているリューズみたいなボタンがバルブです。
これは手動で回してガスを抜くタイプのものです。
オメガのバルブ付きモデルはすべて手動ですが他メーカーでは自動のタイプも多いです。
手動と自動、どちらがいいかは賛否両論あります。
自動だと、バルブ箇所の不具合が生じても気づかないという恐れもありますし
手動だとバルブも緩め忘れるというヒューマンエラーが発生する恐れもあります。
OMEGA
シーマスター ダイバー300M
21230412001003
41mm
300m防水
399,000円
実はこの時計、かなり良いです。昔から慣れ親しまれているオメガを代表するダイバーズのデザイン。しかし、現行モデルは一昔前と比較するとベゼルはセラミックになっているし、ブレスはネジ止めになっているし、ムーブメントはコーアクシャルになっています。
どういうことかと言いますと一昔前のモデルと比較すると似て非なるものなりなのです。
しかも300m防水でエスケープバルブが付いているのも意外と珍しいです。
この時計がダイバーズであることを象徴するようにエスケープバルブがドーンと10時方向に付いているのも良いし、
ダイバーズらしいドットインデックスも良いです!!
【商品に関するお問い合わせ⇒スリーク新潟1F直通 025-210-8310】
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