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【PANERAI avvelenamento】Vol.10 ~ブレスレットの話~

こんにちは。

 

スリークの飯田です。

 

今日は久々のパネライアベレナメントです。

 

年末からの色んな企画でパネライのことが書けませんでした。。。

 

ちなみに今更ですが、皆さんは年末、年始はどのようにお過ごしになられましたか?

 

私は大晦日に足の小指を骨折して最悪な年越しでした。。。。

 

家族で集まっていたのですが、姉が物を落として私の小指に激突。

 

避けきれませんでした、、、、

 

姉は大爆笑。私は苦悶の表情を浮かべながらも酔ってたこともあり、この痛みは瞬間的なものと思っていました。。。

 

しかし、みるみる小指が内出血で青白くなっていき、歩くこともままならないような状態。。。

 

年明けに医者に行きましたがポッキリいってました。

 

足の指は完治するのに時間が掛かるとのことで、2ヶ月くらいとのことでした。。。

 

そんなわけでして、未だに歩くのがぎこちない状態の飯田です。

 

スニーカーで出勤していますがそのような事情があるのでお許しを。

 

さて、

 

そんなわけでして

 

鋼鉄の骨が欲しいと思いながら本日はパネライのブレスレットのことを書きます。

 

 

 

 

パネライのブレス仕様は2品番だけ!

 

パネライと言うと革ベルト仕様が多いイメージを持たれている方が多いかと思います。

 

実際その通りでして

 

パネライのブレスレットは現在以下のの2モデルしか存在しません。

 

左:PAM00722

42mm

100M防水

972,000円(税込み)

 

右:PAM00723

44mm

300M防水

982,800円(税込み)

 

2mmのサイズ違いで、デザイン的には42mmはインデックスの『9』が無いのと、防水性が42mmは100Mで44mmが300Mという違いがあります。

 

 

 

パネライが革ベルトではなく、ブレスレットモデルを出したのが1999年。

 

世界デビューした1998年の翌年に発表しています。

↑1999年製

 

 

デザインしたのはもちろんこの方

ジャンピエロ・ボディーノさん

 

この特徴的なブレスレットのデザインはお気づきの方も多いかも知れませんが

 

ルミノールのリューズガードから着想を得ています。

 

 

 

 

パネライのようにミリタリーでクラシカルな時計に

 

現代的なニュアンスでデザインされたブレスレットなのに

 

見事にマッチしたデザインでした。

 

↑このように違和感なくブレスレットが時計全体のデザインに調和されています。

 

これは、素晴らしいデザインだなぁ。。。。と当時は感嘆しました。

 

 

 

↑2008年製

 

しかし、その特殊な構造が故でしょうか?

 

2008年にブレスレットのモデルチェンジが施されます。

 

理由は明記されていませんが、個人的には以前の方がカッコいいと思っていました。

 

↑2017年製

 

そして、2017年に!待望の復活です!

 

ま、細かいことを言いますと若干デザインも違うのですがルミノールのリューズガードをモチーフにしたデザインというのはよく分かります。

 

また99年製のモデルと比較すると軽量化されています。

 

あと、99年製のブレスレットの裏側にはネジ止めがされていました。

 

↑こんな感じに。

 

複雑なデザインの為、このようになっていたのですが

 

2017年に作られたのは

 

↑このようになりました。

 

時計本体からブレスレットを取り外すのも容易にできるようになっています。

 

 

カッコいいですよね~~~~!!

 

ブレスレットのパネライも★

 

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今日のパネライ

 

さて、今日ご紹介するパネライはコチラ。

 

 

ラジオミール1940 3デイズ アールデコ

PAM00790

47㎜

100M防水

1,000,000円+税

世界限定500本

 

この価格ながら世界限定500本という希少性の高いモデルです。

 

文字盤のデザインを見て『パネライ?』と思う方もいるかと思います。

 

今までのパネライにはないフォントを使用した文字盤です。

 

このモデルがどのようなものかと言いますと、1860年にパネライ一族は「スイス時計店」(Orologeria Svizzera )を開業しました。

 

当時、この店舗ではフィレンツェの上流階級に腕時計やクロックの販売をしていました。

 

イタリア海軍に時計を供給する前の話です。

 

「スイス時計店」は、懐中時計、腕時計やテーブルクロックそして世界中のメーカーの振り子時計を販売する時計店として知られていました。

 

その当時に販売されていたような振り子時計からインスパイアされたアールデコ調の文字盤を採用したのが本作となります。

 

 

1940ケースを採用したことによって、

 

パネライの個性が強調されすぎず、上手く文字盤と調和のとれたクラシカルなモデルに仕上がったと思います。

 

おススメの1本です。

 

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過去記事

PANERAI avvelenamento Vol.1 ~パネライの歴史①~

PANERAI avvelenamento Vol.2 ~パネライの歴史②~

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