IIDAのブライトリングDAY=このモデルが欲しい=⑤
ブライトリング・デイまで独断と偏見、個人的な趣味嗜好で本気で欲しいブライトリングをご紹介。
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こんにちは。
スリーク新潟の飯田です。
いよいよ明日からです!
ブライトリング・デイ。
今日はその準備に朝から大忙しでございます。
それでもやはり今日もご紹介します。
今、私が欲しいブライトリングを!
今日はコチラ
クロノマットJSP
AB0115111B1A1
44㎜
500M防水
946,000円(税込み)
クロノマットJSPの中でも定番の黒文字盤です。
ちなみに『クロノマットJSP』って何?という人もいると思いますので軽くご説明を。
クロノマットは1984年誕生の第一世代、2004年にモデルチェンジした第二世代、2011年に初の自社開発ムーブを搭載した第三世代と作られてきました。
この第三世代のモデルの特徴が従来とは違うデザインのベゼルでした。
↑第三世代
しかし、日本のファンからの熱い要望で従来のベゼルのデザインを踏襲した日本市場向けの地域限定モデルとして誕生したのがクロノマットJSPです。
(クロノマットの変遷などについて詳しくはコチラのブログを⇒【BREITLING STORY ~CHRONOMAT~】)
そんなクロノマットJSPですが
先日ご紹介したように今年は新型のクロノマットが発表されましたので来年以降は製造されません。
これも以前のブログに書いたのですが第一世代から第二世代、第二世代から第三世代へとクロノマットは進化してきました。
一方、第四世代である新型クロノマットは第一世代の再解釈によって誕生したモデルです。
ちなみに、ブライトリングの歴代の社長は
➀レオン・ブライトリング
②ガストン・ブライトリング
③ウィリー・ブライトリング
④アーネスト・シュナイダー
⑤セオドア・シュナイダー
⑥ジョージ・カーン
となっています。
で、それぞれの時代でクロノマットをデザインし、作ってきたのが下記の通り
第一世代のクロノマット:アーネスト・シュナイダー(デザインもアーネスト・シュナイダー)
第二世代、第三世代:セオドア・シュナイダー(デザイン:エディ・ショッフェル)
第四世代:ジョージ・カーン(デザイン:シルヴァン・バーネロン)
エディ・ショッフェル作品のクロノマットがクロノマットJSPで最後となるんです。
エディ・ショッフェルさんはブライトリングだけではなく時計業界な多大な功績をもたらしたウオッチデザイナーです(これまでも何度もご紹介してきましたが。。。)。
タグ・ホイヤーのS/elやリンクを最初にデザインしたのもこの人です。他にもエベルやカルティエのデザインも手掛けてきました。
そんなことも考えるとこのクロノマットJSPは欲しくなるな、、、、と思うのです。
(ちなみに現在のブライトリングのデザイナーがシルヴァンさんというのはあまり知られていません。。。)
このクロノマットJSPに関しても現在は本数限定で以下の4モデルが購入できるようになっています。
クロノマット JSP ローマン インデックス ブラック マザー オブ パール リミテッド
AB01153A1B1A1
44㎜
200M防水
1,188,000円
日本限定500本
クロノマットJSP ローマン インデックス リミテッド
AB01153A/BH26/388A
44㎜
200M防水
990,000円
日本限定500本
クロノマットJSP ブラック マザーオブパール リミテッド
AB01152A/BH20/388A
44㎜
200M防水
1,188,000円
日本限定300本
クロノマットJSP マザーオブパール リミテッド
AB01152A/A813/388A
44㎜
200M防水
1,188,000円
日本限定200本
本数限定のモデルはすべて裏蓋がシースルーになっています。
ブライトリングの誇る自社ムーブメント、キャリバーB01を眺めることができるこのシースルーの裏蓋は魅力的です。
ただ、私が個人的に欲しいと思うのは最初にご紹介した黒文字盤のクロノマットJSPです。
なぜ、個人的にこのモデルが惹かれるかというと
裏蓋がシースルーじゃないところが良いんです!
一般的には裏スケの方が好まれるのは理解しているのですが、本物の実用時計として考えたら裏スケは不要なんですよね。
むしろ裏スケにすることで防水不良や割れるなどのリスクが出てきます。
裏蓋が透けてない方が本物感があって個人的には好きなのです、、、、
また、クロノマットらしいとも思うんです。
1983年に誕生したフッレッチェ・トリコローリーのモデルが黒文字盤にバーインデックスでした。
↑1983年 フレッチェモデル
このオリジナルを思い浮かべるとクロノマットJSPの黒文字盤、バーインデックスがより『クロノマットらしく』感じます。
新型クロノマットも非常に魅力的ですが、このエディ・ショッフェル作品としての最後のクロノマットが購入できるのも今年で最後と思うと欲しくなってくるものですね。。。。
あ、あとウィングロゴを使ったクロノマットが欲しいという人も今年が最後のチャンスかと。
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