もし〇〇に行くなら着けたい時計
新潟市中央区古町通6番町 スリーク新潟 2階
グランドセイコー コーナーでは、
2021 年 1 月 15 日(金) から 1 月 31 日(日) までの期間、
最大120本以上の Grand Seiko が一堂に揃う、
[ グランドセイコー フェア ]
を開催いたします。
期間中グランドセイコーの腕時計をご購入のお客様に、
特別なギフトをプレゼントいたします!!
グランドセイコーオリジナルグッズの他、
今回だけの特別特典をご用意させて頂きました。
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フェアの詳細は【 コチラ 】から
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この機会に日本が誇る”グランドセイコー”を、
人生のパートナーに加えてはいかがでしょうか?
こんにちは。
スリーク新潟の飯田です。
年末年始の大雪、そして先週末の大雪・・・・
私の住んでいる地域は雪が積もりに積もって連日連夜の雪搔きにもはや腰が悲鳴を上げています。。。
高校生の頃、部活で腰を痛めて永らく腰痛持ちだったのですが、あの頃の痛みがぶり返したような状態です、、、、
ちょっと姿勢を変えるだけでも激痛が走る。。。
店舗では涼しい顔をしていて立っていますが、実はちょいちょい悶絶しています、、、、
もう雪は降らないで欲しいです、、、、
さて、タイトルの通り本日は『もし〇〇に行くなら着けたい時計』というお題をもらいました。
あまり出歩かない性分なので、〇〇に入る言葉がなかなか思いつきません、、、
『もし雪掻きに行くなら着けたい時計』という言葉がパッと思いつきましたが、全然楽しそうな気分にならないので却下。
パーティー?・・・・柄じゃないですよね、、、
温泉?・・・・温泉は好きなので、このお題はいいかなと思いました。時計を眺めながら旅情気分を味わえるようなモデルがあったら最高ですよね。
でも、温泉時計は敬愛する広田ハカセの分野なので私が語るわけにはいきません、、、、
だとすると・・・
海外??かな。
昨年はコロナの影響でジュネーブとバーゼルへ行く予定が行けなくなりましたし、
せめて脳内だけでも海外旅行の妄想旅をしながら身に着ける時計のことを考えてみました。。。
ん。。。。
海外に行くことを考えてみると、最近の私の趣向としては。。。。
グランドセイコー(GS)を着けたいです。
冒頭にフェアの告知をしていますし、当然の選択です(笑)
いや、フェアはもちろん明日から開催されますので、おススメですし、告知もしたいのですが、単純に本当に個人的にGSが気になるんです。
なぜかって?
それはやはり日本人としての誇りを海外でも示したい!と思うようになったからですかね。
海外に行って外国製の時計を着けていると『お前の国には良い時計があるのに何で自分の国の時計を着けないんだ?』と聞かれることがあるとか。
私自身、スイスやドイツ時計の中には好きなモデルが多いですし、伝統や歴史が好きなので国産時計にはない魅力を感じる部分はあります。
あとは単純に西洋物に対しての憧れというのもあります。
たぶん、私だけでなく日本人は西洋に対しての憧れを持っている人って多いと思うんですよね。
ですが、日本人として生まれ、日本の文化に触れながら育った私としては
日本の伝統的なモノにも魅力を感じますし、日本人としての誇りを感じます。
例えば
歌舞伎や狂言、着物や扇子、日本建築や畳、障子などなど。
海外の人達にだって自慢の出来る文化がある国だと思うのです。
ならばこそ。日本人の物づくりに対する真摯な姿勢を体現しているグランドセイコーを身に着けて海外に乗り込みたいと思うのでございます。
異国の地にいるからこそ、時計を見て自分自身が日本人である誇りを感じたいな、と。
そんなわけで私が海外に行くなら着けたい時計はコチラ
SBGN013
341,000円(税込み)
セイコーのHPには以下のように紹介されています。
究極のクオーツを目指して開発された「キャリバー9F」にGMT機能が追加されたキャリバー9F86を搭載。時針・分針・秒針にGMT針を加えた4本の針を取り付ける軸が互いに干渉せずに、独立して回転する「4軸独立ガイド構造」を新たに開発することで、それぞれの針が他の針に影響を与えることなく、なめらかに回転することを可能としています。
時差のある地域の時刻に合わせるときに、時計を止めずに時針のみを修正できるので、クオーツ時計の高い精度を失うことがない利便性を実現しました。
落ち着いたブラックカラーのダイヤルがスタンダードなケースデザインや40mmというサイズ感と相まってシチュエーションを選ばず着用いただけます。
漆黒の黒文字盤に赤いGMT針が映えます。
やはり海外に行くならGMT機能はマストかな、と。
時差のある国に行っても日本の時刻を知ることができます。
さらにこのモデルはクォーツです。
1969年に世界を震撼させた世界初の量産クォーツ時計を発売したのがセイコーです。
現在では電池で動くクォーツは普及していますが、その先駆者であるセイコーの時計ならばクォーツモデルを選びたいな、と。
ちなみにグランドセイコーのクォーツは機械式時計並みに手の込んだ作りになっています。
詳しくは以前書いたコチラのブログ(GS 9Fクォーツの魅力)をご覧いただきたいのですがざっと挙げると以下のような拘りがあります。
個人的には生涯使われることがないかもしれない存在の緩急スイッチが好きです。
年差±10秒という高精度のムーブメントでありながらいざという時に調整ができるようにしたもの。
ただ、9Fムーブメントが発売されて25年間この機構を必要とされる誤差が出たという報告はまだないとのこと。
悪く言ってしまえば無用の長物かもしれない機構ですが、私はこの機構がなぜか好きなんです。
と、
やっぱ海外行くならGSだよねぇ~と心で思っていると
どうしても今ご紹介したSBGN013だけではなく、もう1つ頭をよぎる存在がいるのです。
SBGJ201
737,000円(税込み)
外乱に強く携帯時の高精度を実現した自動巻メカニカルハイビート36000ムーブメントの性能はそのままに、GMT機能を付加したキャリバー9S86搭載モデルです。
ダイヤルに記された24時間目盛とブルースチールのGMT針によって、時間帯の異なるもう1つの地域の時刻を表示できます。
1967年発売の「44GS」によって確立された独自のデザイン理念「セイコースタイル」が定義する「燦然と輝く時計」を現代解釈して生まれた外装デザインには、歪みのない鏡面仕上げの面が多用されています。
ダイヤルはグランドセイコーの機械式時計を担う雫石高級時計工房から望む、雄大な岩手山の山肌を表現した「岩手山パターン」を採用し、繊細で研ぎ澄まされた美しい仕上がりを実現しています。
なぜこのモデルか?
もちろんGMT機能付きというのもあるのですが、外装が好きなんです。
”セイコースタイル”って聞いたことありますか?
セイコーのデザイン方針を規定したデザイン文法なのですが、それを確立させたのが1967年に発表された『44GS』と言われています。
↑1967年 44GS
この44GSは以下の方針によってデザインされました。
これは”光”を意識した方針でした。
平面に光りが当たれば反射する光りは太くなります。逆に曲線部分に光りが当たると光りは線の細い乱反射となります。
平面と平面が重なってエッジが利けば陰影による立体感も出て、より存在感があり視認性に優れたものとなります。
この方針をもとに実現されたデザイン要素が下の9種となります。
これら9つのデザイン要素により、光と影、陰と陽、それらによって生み出される美しさと見やすさが44GSの特徴となっています。
この光と影を意識した美の感性こそが日本人が古くから持ち合わせているものなのです。
日本では古来“光”だけでなく、そこから生まれる“影”の威厳のある美しさも好んできた。たとえば屏風。直線的な平面を連続させる単純な構造だが、そこに陰影ができることで空間に優雅な奥行きが現れる。それは曲線を使って光を回すことを好むヨーロッパとは明らかに異なる、日本ならではの美意識に裏付けられたものである。
この44GSのデザインコードを現代に蘇らせたケースデザインを採用しているのが先ほどご紹介したSBJ201なのです。
一見シンプルなのですが多面カットされたインデックスや針、ケースなど光りがあたり陰影が出ることで独特の立体感を醸し出しています。
鍛造されたケースをここまで歪みなく綺麗に磨き上げる技術というのは相当なものでして、なかなかこのような外装仕上げをしている時計というのは見かけることがありません。
この外装の仕上げだけを見ても日本人の職人技として世界に誇れる部分だと私は思います。
また、この時計は機械式時計ですが、この機械の部分もセイコーの拘りと技術がギュッと詰まったものとなっています。
振動数は10振動のハイビート。
現在の多くの時計は8振動。10振動を量産しているのはゼニスのクロノグラフムーブメントのエル・プリメロとグランド・セイコーくらい。
回転速度の速いコマが安定して回るのと同じように時計の心臓部であるテンプの振動数が高いほど、衝撃などの影響を受けにくくなるため、高い精度が実現できます。
だったら他も10振動にすればいいじゃん、と思うかもしれませんが、そこはそんな簡単なことではないのです。
高振動になればパワーリザーブも短くなりますし、パーツの摩耗も生じやすくなります。
高性能で、高品質な10振動を実現する為にグランド・セイコーは細部に渡るパーツの見直しを行いました。
詳しくはコチラやコチラをご覧いただくと分かりますが、ガンギ車などあんな小さなパーツを中抜きにして軽量化させたり、めちゃくちゃ大変なことを行っているんです。
と、海外に行くなら着けたい時計として2本ご紹介しました。
ん、、、、、
どっちを選べばいいんだろう、、、
かなり妄想しながら悩んでいます、、、、
私自身は機械式時計をある程度は持っているので普通に今現在クォーツの時計が欲しいという欲求が強くてクォーツを選びそうにもなるのですが
日本人の職人技というか技術の粋を集めた時計を身に着けたいと思ったら機械式の方かな、、、、と思ったり。
どちらを選んでも時間に正確な日本人らしい精度を追求したモデルです。
あ、セイコー独自の技術と言う点で言えば機械式とクォーツの合の子のようなハイブリッドムーブメント、スプリングドライブという選択もあります。
それこそ日本らしさを海外で固持したいのなら、他のブランドにはないセイコー独自のムーブメントであるスプリングドライブもありですよね。
流麗な動きを見せるスイープ運針の針、そして裏蓋からは機械式時計と同じようにメカニカルな機械が見ることができます。
スプリングドライブのGMTと言ったらコチラでしょうか。
SBGE205
627,000円(税込み)
ただ、個人的には今はスプリングドライブよりもクォーツか機械式のGSに目が行くんです、、、、
こうして、お題を与えられてブログを書き始めると毎回、自分の欲しい時計を妄想して思い悩む結末になるんですよね、、、
どっちが良いんだ?、、、、と。
で、結局結論は出ず・・・・
皆さんは海外に行くならどの時計を着けたいですか?
私はフェアで通常の倍以上商品が揃っているグランドセイコーコーナーをじっくりと見て、色々試着して検討してみたいと思います。。
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