時計の針の種類
こんにちは。
スリークの飯田です。
突然ですが私はテレビっ子なのですが、今の若者はインターネットの普及に伴いテレビを見る人が減っているみたいですよね。
テレビドラマも視聴率が2桁行ったらOKみたいな、そんな時代です。
そんなことを思いながら少しテレビの歴史を調べてみました。
テレビジョンの開発は1873年にイギリスで始まったみたいです。
日本での研究は1925年かららしいです。
世界初の放映は1928年のアメリカだったそうです。
日本は太平洋戦争に入って研究が中止になり、1953年にようやく初放映が始まったんです。
たかだか100年でテレビはここまで進化と普及するのですから凄いですよね。
そういえば私が子供の頃はまだ白黒テレビとかありましたもんね。
しかし、今では既に『ブラウン管って何?』の世界です。
こういうことを改めて振り返って考えてみると
当たり前なんですが、進化の速さに驚きます。
時計業界も近年は驚くべき進化で機械式時計の進化が進んでいます。
工作機械の進化がそれを促進させているのですが
個人的には機械式の進化はあまり望んでいないですね。
それよりも古き良きものをそのまま永続的に作り、修理し、受け継いでいける体制づくりを
各ブランドには力を注いでもらいたいと思ってしまいます。
最新=最良という理論で最新を求めてしまうとキリがないです。
個人的には最新=最良かもしれませんが最新=最高だとは思っていません。
そんな懐古的な話をした今回は時計の針について勉強しましょう。
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技術がどんなに進化しても時計の針のデザインは限られてきます。
奇抜なデザインをしても結局は淘汰されて、ある程度は決まった型におちつくのが針かなと思います。
そんなわけで以下に針の名称をあげました(WatcOnline参照)。
(1)ドーフィン / ドルフィン
→フランス王太子妃を意する。万年筆の剣先のような形の針。
(2)バトン
→先端がとがった棒状の針。
(3)バー
→先端が平な棒状の針。
(4)アロー
→針が矢印・アローの形になっている針。
(5)リーフ
→細長い葉、笹の葉のような形をした針。
(6)アルファ
→ギリシア語のアルファベットで1番を意味する。ドーフィン針の付け根をすぼめた形状。
(7)メルセデス/ベンツ
→短針が車メーカー、ベンツのスリーポインテッドスターの形をしている。
(8)ペンシル
→鉛筆のような形状をした針。
(9)ブレゲ
→天才時計師ブレゲが発明した針。先端に輪が付いているのが特徴。
(10)スペード
→トランプのスペードの形状をした針。
(11)ロージンジュ / ロザンジュ
→細長いひし形の形状をした針。
(12)スケルトン
→骸骨や骨格のような形状をした針。
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どうです?覚えれました?
皆さんの持っている時計の針はどの形でしょうか?
なんて言ったって『時計を見た時に一番視線の先』にあるのが針ですから
時計を選ぶ際に針の形状なんかも細かく見てみて選んでみるのも楽しいものですよ。
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