【Cartier】 いつも時代を魅了するパシャ ドゥ カルティエ
2023.12.23
スリーク新潟
THREEC新潟では、このクリスマスシーズンに合わせて、
人気のサントスやパシャやタンクシリーズを数多く取り揃えております。
今回はその中でもパシャの魅力についてご紹介いたします。
マラケシュの太守が注文した防水時計『パシャ』
1943 年にマラケシュの太守(パシャ)が「自宅のプールで泳ぐときも使える時計」が欲しいとして、カルティエにオーダーした時計が「パシャ」の起源とされています。
1985 年に一般向けに発売されたパシャ初号機
1985 年にカルティエはこのデザインからインスピレーションを得て、「パシャ ドゥ カルティエ 38mm」としてリリースしました。
以降、パシャ コレクションは大ヒットを遂げカルティエを支えるようになり、様々なバリーエーションを生み出すことになりました。
(写真左)95年に発売され爆発的にヒットした35mmの「パシャ C」
(写真中)2005年発売「パシャ ドゥ カルティエ 42mm」
(写真右)2006年に発売された40.5mmの「パシャ シータイマー」
新「パシャ ドゥ カルティエ」
2020年、カルティエは満を持してパシャをリバイバルさせました。ケースサイズは35mmと41mmで、ムーブメントは自社製のCal.1847 MC。ケースはSSもしくは18KYGとPGの3種類あります。
また、「パシャ ドゥ カルティエ」にはケース径41mm と、日付表示がない35mm の2 種類があります。両モデルともに、リューズカバーを抑えるプレートの内側に刻印が可能で自動巻き(Cal.1847 MC)です。
1985年モデルのデザインを取り入れつつも大幅にブラッシュアップされたモデルになっている為、デティールはいっそう洗練されリュウズカバーを支えるプレートもケースに格納されています。
ベゼルは固定式に変更され初期モデルの特徴であった日付窓の拡大レンズは省かれておりベゼルの見せ方が変わったのでベゼルの幅でその時計の世代がわかるのもコレクターにとっては魅力的なのではないでしょうか。
非常に優れたブレスレット
クイックスイッチの採用によりブレスレットとストラップの交換は簡単になりました。
ブレスレットとその取り付け部は極めて遊びが少なく、ブレスレットのサイズ調整が可能なスマートリンク機能でコマに内蔵されたボタンを押すとピンがバネにより弾き出されコマを簡単に外すことができます。
工作精度が高いケースとキャリバー1847 MC
厚さ9.55mmと薄型のケースにスポーティになりすぎないバランスの取れた薄さのブレスレットが装着されており、裏蓋をあえてネジ留めにすることで薄いケースバックを実現しています。
さらに自動巻きムーブメントCal.1847 MCは最大15000ガウスの耐磁性能を持っている為、バッグの磁石など気にせずに使えます。前作シータイマーより2mm以上も薄くなったケースに100m防水と気密性も高いケースは使い勝手も向上しました。
カルティエの時計でどのコレクションにしようか迷っているのであれば、個人的には是非お勧めしたいのが「パシャ ドゥ カルティエ」です。
※ カルティエは下記スリーククラブカード対象外の商品となります。
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