【Grand Seiko 特集】セイコースタイルとは??Vol.1
2024.03.01
スリーク新潟、スリーク富士見、スリークEXPOCITY、スリークWEB STORE
開催店舗:スリーク新潟 スリーク富士見 スリークEXPOCITY
期間:2024年3月2日(土)~4月7日(日)
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Crand Seiko 特集
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皆さま、こんばんは!
スリークEXPOCITYの内野です!
いつもスリークブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
本日は、知らない方も多いのではないかと思い、グランドセイコーが世界に挑戦するために、
モノ作りの追及によって誕生した『セイコースタイル』について、書かせていただきます。
また、今回のセイコースタイルについては、3日間連続で3部作に分けて投稿致しますので、
ぜひ、お付き合いの程、宜しくお願い致します。
それでは、本題に入ります!
セイコースタイルを簡単に言いますと、精度の最高峰を目指して誕生したグランドセイコーに、
高級腕時計に相応しい外観を与えるべくして、考案されたデザイン文法なんです。
グランドセイコーの誕生時は、スイスのクロノメーターに追いつけ、追い越せで、
精度に特化していましたが、時が流れ世間ではファッションと言うものに興味を持ち出します。
そうした中で、精度の次に着目したのが、外観なんです。
燦然と輝く腕時計を生み出すセイコースタイルは、1967年に発表した「44GS」にて確立されました。
GRAND SEIKO 44GS 初期型 亀戸工場初のグランドセイコー
Ref.4420-9000
どうですか、57年前のグランドセイコーは。美しさは今と変わりませんね!
継承され、進化していくセイコースタイルは、軸がぶれていないことがよく分かります!!
この根底にあるのが、日本の美意識です。
鏡面が放つ光と、立体的な造形が落とす影を操作して、美を創出するスタイルは、
歪みのない平滑で美しい面に磨き上げる「ザラツ研磨」をはじめとする高度な匠の技により実現しています。
皆さまも一度くらいは、ザラツ研磨という言葉を耳にした事があるのではないでしょうか??
美しい鏡面に仕上げるために、その下地処理として歪みのない平面をつくることなんです。
元々は、スイスでよく使われていましたが、今では日本でしか使われていないとか。。
ザラツはドイツ語で、ザラツ兄弟社が製造していた研磨機のことを指します。
ザラツ研磨は、セイコースタイルの要素の1つです。
セイコースタイルの主幹を成すのは、3つのデザイン方針があります。
一つ目は、「平面を主体として、平面と二次曲面からなるデザイン。三次曲面は原則として採り入れない」こと。
二つ目は、「ケース・ダイヤル・針のすべてにわたって、極力平面部の面積を多くする」こと。
三つ目は、「各面は原則として鏡面とし、その鏡面からは、極力歪みをなくす」こと。
このようにセイコースタイルには、ある決まり事から成り立っています。
明日は、この3つのデザイン方針について、更にセイコースタイルを掘り下げていきたいと思います。
日本の美意識!って、日本人らしい良い響きの言葉ですよね!
明日もぜひ、ご覧ください!!
グランドセイコーフェア始まります!!
フェア期間:2024年3月2日~4月7日
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