TAGHeuer×THREEC Limited edition【日本限定100本】
2024.04.01
スリーク新潟、スリークBP、スリーク富士見、スリークEXPOCITY、エスパス タグ・ホイヤー仙台
2024年「TAGHeuer」と「THREEC」がパートナーシップを結んだ限定モデルを発表。
【タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ THREEC Limited edition】
【品番】CBN2A1P.BA0643
【価格】¥973,500(税込)
【日本限定100本】
このモデルは現在のタグ・ホイヤーのフラグシップモデル、カレラスポーツクロノグラフを特別にデザインしたモデル。
現行のモデルとは一線を画すデザイン。
1、限定カラーデザイン“TRUE BLUE”
基本カラーとなる白の文字盤はレギュラーモデルには無いカラーで、TRUE BLUEとの色の組み合わせは手元を明るく映えさせるデザイン。
またベゼルにはブラックセラミックを採用し、色のメリハリが出るだけではなく、傷にも強く耐久性が高い仕様。
2、最新の自社自動巻きムーブメント搭載
今回搭載されるムーブメントには最新の「TH20-00」を搭載。
このムーブメントは長らくタグ・ホイヤーのフラグシップムーブメントとして活躍した「ホイヤー02」を改良し進化したものであり、様々なパフォーマンスやスポーツの記録を計測するために設計された、タグ・ホイヤーの時計製造における心臓部とも言えるクロノグラフ。
一般的なモデルは、約40時間程度の稼働時間だが、ホイヤー02 ムーブメントは約80時間も動き続けます。
つまり、金曜日に時計を家に置いたまま出かけ、日曜日の夕方に戻ってきても、まだ動いているという自由度があるのです。
そして新型のTH20-00はこの80時間稼働を継承し、両方向巻き上げのローターに進化。
これは新しいギアトレインとベアリングによって巻き上げ時のノイズが軽減されました。
ローターデザインはタグ・ホイヤーのロゴの紋章をイメージしており、タグ・ホイヤーらしさを強く感じることが出来ます。
そして5年間の延長保証が適用。これは70を超える連結部品一つひとつに手間をかけたことにより耐久性が向上し5年という保証が実現したのです。
3、THREEC限定100本
今回のモデルは限定100本のみと従来の日本限定等に比べても非常に本数が少なく、また裏蓋にはシリアルナンバーも刻印。
現在多くの限定モデルは「ONE OF 1000」などで刻印されているが、今回のようにシリアルナンバーがあるモデルは稀少。
また限定BOXには時計と同じTRUE BLUEを採用、より特別感を得ることが出来ます。
~CARRERAとは~
カレラの始まりは、当時タグ・ホイヤーの社長であったジャック・ホイヤーが伝説のロードレース「ラ・カレラ・パナメリカーナ・メキシコ」の名前を耳にしたことがきっかけです。
このレースは1950年代前半にメキシコで行われていた公道レースで、その総走行距離は3,000㎞を超え、険しい山道のヒルクライム、ダウンヒルがある、「世界で最も過酷なレース」と呼ばれていました。
ジャック・ホイヤーはそのレースに臨むドライバーに感銘を受け、1963年にドライバーの為のクロノグラフを作り上げたのです。
ちなみに「カレラ」とはスペイン語では様々な意味があり、「道」、「キャリア」などの意味となっております。
これらの意味合いはホイヤーというブランドの未来にも繋がり、挑戦的な良いネーミングだと思ったそうです。
そうして、このレースのトリビュートモデルとして、大きく視認性の高い文字盤を備えた、モータースポーツ愛好家の為のアイコンモデル『カレラ』が誕生しました。
~初代から引き継がれた2つのデザインコード~
カレラは現在のタグ・ホイヤーの中でフラグシップモデルとなり、非常に豊富なバリエーションがあります。
同じカレラという名前でもデザインはモデルによって様々。
しかしその中でも現代のカレラは1963年当時と同じ2つのデザインコードが存在しています。
1963年 初代カレラRef.2447
こちらのモデルがオリジナルとなり、「シンプルで美しいクロノグラフデザイン」というコンセプトで、発表初期の2つのデザインコードが60年経った現在でも継承されています。
その1つ目がフランジに目盛りを入れた読み取りやすい文字盤。
こちらの目盛り部分がフランジ。
これらの特徴は今現在では普通と思われるかもしれませんが、実は当時、1960年代の時代背景をみると“チャレンジング”でもありました。
当時は文字盤自体に目盛りが大きくとられ、派手な装飾が施されているモデルが主流。
しかしカレラはフランジと呼ばれる文字盤とガラスの間にある傾斜部分にスティール製のテンションリングをはめ込み、そこに目盛りをデザインしました。
このフランジデザインは3針、クロノグラフデザイン問わず全てのカレラに採用されています。
当時のガラス部分は現在の固いサファイアクリスタルが無く、柔らかいプラスチック風防を採用しておりましたが、プラスチック風防は水圧がかかると歪み防水性が低いデメリットがありました。
しかしフランジ部分にスティール製のテンションリングをはめることにより、水圧で歪まず防水性が保たれるようになりました。
そしてジャック・ホイヤーはそこに目盛りを入れることによりレーサーにとっても見やすいデザインを確立。
またこちらのアイデアは他のブランドにも採用され、時計界に大きな影響を与えていったのです。
2つ目は多面的にカットされ、シャープに伸びたラグ
初代オリジナルモデルはこのラグと呼ばれる部分が多面的かつシャープに伸びています。
タグ・ホイヤーの他シリーズ、他ブランドではほとんどが丸みのある、曲線的なデザイン。
一部1974年代のカレラはバレル型(樽型)と呼ばれる丸みのあるデザインが存在していました。
こちらは諸説ありますが1969年に発表された自動巻きクロノグラフ、「クロノマティック」を搭載していた為(ムーブメントが二重構造で厚みがあった)このケースになったと思われる。
しかしカレラシリーズは1984年に一旦生産が終了となりましたが、1996年に腕時計のレトロブームが巻き起こり復活を遂げました。
そして復活したカレラのデザインは初代オリジナルのシャープなラグが採用され今日のカレラシリーズに継承されていったのです。
なぜラグが多面的、長くシャープにカットされているかと言うと、多面的にカットし磨き上げることにより手元で時計が非常に映え、高級感があるデザインとなります。
このラグの作りはダイヤモンドの加工と同じで、ダイヤも多面的に綺麗に磨くことにより光の反射が生まれ、高級感が生まれているのです。また細くシャープにラグが伸びることによって立体感も演出されます。
このラグとフランジという2つのデザインコードは、現在のカレラシリーズ全てに引き継がれています。
そしてカレラにはさらに他の時計とは違う部分があります。
それは「最初からクロノグラフのために設計された時計」
クロノグラフというのは複雑機構の一種であり、当時はまず3針と呼ばれるシンプルデザインで発表し、人気が出たら次にクロノグラフデザインを発表するのが主流でした。
しかしカレラは最初からクロノグラフで設計されたのです。
人気が出るか確証もなかった中、タグ・ホイヤーはあえてクロノグラフで発表したのは挑戦的な姿勢かつ、時を計るという分野に絶対的な自信があったのでしょう。
そういったところでもカレラは時計業界でも挑戦的なモデルであり、60年経った現在でも進化を続け、今回の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ THREEC Limited edition」に繋がっていったのです。
【タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ THREEC Limited edition】商品ページはコチラ
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