【Grand Seiko 特集】【厳選されるグランドセイコーの素材】編
2024.03.31
スリーク新潟、スリークBP、スリーク富士見
開催店舗:スリーク新潟 スリーク富士見 スリークEXPOCITY
期間:2024年3月2日(土)~4月7日(日)
3.2sat-4.7sun
こんにちは!
いつもご愛読いただきありがとうございます。スリーク新潟の小柳です。
最後3日目はGSの外装素材についてお話していきたいと思います。
どうぞ最後までお付き合いいただければ幸いです 😳
【GS外装素材】
腕時計のケースやブレスレットの素材としてよく使用されているのが、ステンレススチール。
セイコーのメカニカルモデルは「エバーブリリアントスチール」という素材を採用しているモデルが増えてきました。
【エバーブリリアントスチール】
ステンレススチールの中では世界最高レベルの耐食性を誇ります。
この素材は加工や研磨が難しいのですが、グランドセイコーは腕時計のケースやブレスレットに使用することに成功。
グランドセイコーがこれまで使用してきたステンレススチールと比べても特にヘアライン仕上げの部分は、
一層白く美しい色合いを実現することができます。
まさに『さびにくく美しい』良いところ取りの素材👏
高級時計の多くは、化学薬品に関連する器具にも使われるほど腐食に強く、加工性にも優れ、美しい研磨仕上げが得られるステンレススティール(SS)を使用しています。
それゆえ素材としては他社との差別化が難しいため、いくつかのブランドからはより高性能なSSが登場している。
代表的なのは、904L。ご存じの方も多いはずです。
一般的に高級時計の外装素材として使用されてきたSSよりも耐食性に優れ、白い輝きを放つ高性能ステンレス鋼。
近年は904Lの導入に名乗りを上げるブランドがいくつも出ており、さらに904Lとは異なる高性能ステンレス鋼が登場しはじめています。
裏蓋の腐食は、時計を外したら拭くという日頃のケアで防げるものの毎回しっかりとケアするのはなかなか難しいですよね。
また汗が塩化しやすい体質の方であれば、時計はより腐食しやすくなります。
エバーブリリアントスチールの耐食性というのは、日常生活で錆びさせることがほぼ不可能なほどの数値を示す程。
日々のケアを気にすることなく使いやすいこともエバーブリリアントスチール魅力だと思います。
この使いやすさこそ、グランドセイコーが腕時計の本質として捉えるひとつだと思います。
さらにグランドセイコーは現在、修理可能期間を限定していません。
日常生活で錆びることがないエバーブリリアントスチールは、より長い期間、その審美性を維持できます。
正確で美しく、見やすい腕時計を末永く使ってもらいたいとの作り手の願いを、エバーブリリアントスチールは叶えてくれるそんな素材です。
【ブライトチタン】
ブライトチタンとは【グランドセイコー】が独自に開発している素材。
・ステンレススティールより約40%程軽い
・錆びにくい
・航空機のエンジンに採用されるほどの高強度
・磁性が極めて低い(耐磁性が高い)
・生体適合性に優れる(金属アレルギーが出にくい)
しかし世界中の全企業が採用しないのは、加工の難しさが一因と言われています。
高度な技術力を持つブランドのみ取り扱えるのがチタンという素材です。
【ザラツ研磨】の際にもお話しましたが、その加工困難な素材すらも加工してしまう職人さんが
グランドセイコーにはいるというところ。
是非実機を見る際は素材にも注目していただきたいです。
最後にブログには全く関係ありませんが、、、。
最近白樺を着けさせていただいたのですがすごいですよね。
皆様は腕に乗せた事はありますか?
重心が下になっている?腕へ吸い付くようにしっかり乗ってくれて
他スタッフの着けていた物をお借りして着けたのでブレスのサイズも少し大きかったのですが
ブレが全然なくほんとに腕に付いているかのようで着け心地の良さを改めて感じました。
是非まだ着用した事がない方は着けるだけでいいので腕に乗せてみて下さい。
驚きます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました❕
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