2024年新作のひとつ、ロレアート 38mm コッパー・ダイヤモンド・ベゼルです。ミディアムサイズでスティールケースを採用した文字盤は、クル・ド・パリ装飾を施したコッパーカラーです。

複数のピラミッドを並べたような古典的なパターンが文字盤に立体感を与えてます。文字盤は、角度によってコッパーカラー、時にオークル、同系色のバーントオークルなど様々な表情を楽しむことができます。インデックスはバトン型の時針と分針に合わせたデザインです。２つの針とインデックスには蓄光塗料が塗布され、暗がりで白く輝きます。コッパーカラーの文字盤にゴールドカラーのセンターセコンドを配し、12時位置の同系色GPロゴと調和します。

リューズに隣接した表示窓の日付はコッパーカラーのディスクにホワイトの数字が示され、ウォッチの顔である文字盤本体に調和した色合いになっています。八角形ベゼルのそれぞれの角には8個の大きめのダイヤモンド、その間には小さめのダイヤモンドがセッティングされています。

合計56個のダイヤモンド（-0.90ct）のファセットが戯れるように光が反射して煌めきます。

ポリッシュ仕上げを施した一体型ブレスレットのセンターリンクが、ダイヤモンドの輝きを引き立て、モデル全体の美しさをいっそう強調します。

ミドルサイズで、コッパーカラーの文字盤にクル・ド・パリ装飾を施した立体的なデザインは、光の加減に応じてさまざまな色合いに変化します。ダイヤモンドが円環状にセッティングされた優雅なベゼルが文字盤を囲い、このモデルのダイナミックな外観をいっそう際立たせます。1975 年に登場した伝説のロレアートを忠実に再現しているうえ、ケースと一体型になったブレスレットが織りなす異なる形状デザインも魅力の一つです。

キャリバー GP03300

この機械式自動巻キャリバーは、全体がジラール・ペルゴによって製造されています。ローターはピンクゴールドを採用しており、華やかさと重量による巻き上げ効率を上げているのも流石です。驚くべきは、本来見えるであろうベアリングが隠れていること。実際はローターの内側にベアリングがつくことで、ラグジュアリーさを失わない配慮も一流の仕事だと思います。

装着感も抜群ですので、ぜひ店頭にてご試着くださいませ。

品番：81005-11S3320-1CM

品名：ロレアート 38 MM コッパー・ダイヤモンド・ベゼル

ケース素材：スティール

ベルト素材：スティール

バックル：スティール製トリプル フォールディングバックル

サイズ：直径 38mm、厚さ10mm

文字盤：「クル・ド・パリ」装飾を施したサンレイ仕上げのコッパー文字盤

インデックス：アプライド（PVD加工を施した夜光入り）

夜光：ホワイトスーパールミノバ

防水性：100m

ムーブメント：GP03300、機械式自動巻き

巻き上げ方向：時計まわり

直径：25.95mm、厚さ3.36mm

振動数：28,800vib/h-（4hz）

部品数：218

石数：27

ローター：ピンクゴールド

駆動時間：46時間持続

機能：センターセコンド、日付、時、分

価格：¥2,838,000(税込)

ロレアート クロノグラフ Ti49

メーカーインタビューで知るロレアートのこと