LAUREATO PINK GOLD & ONYX をご紹介いたします。

ケースは 18K ピンクゴールド製で、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げをミックスしたロレアートの伝統を受け継いだモデルです。同じピンクゴールド製のブレスレットが、時計と身に着ける人を結び付けるかのようにしっくりと手首に馴染みます。

ケースの気品あるカラーに手仕上げの壮麗なブラックオニキスの文字盤を組み合わせました。ラグジュアリーなこの素材には手作業で成形および研磨が行われ、熟練職人の専門技術が注ぎ込まれています。オニキスから薄型の文字盤を作るには 15 種類もの作業を要しますが、それだけに、実に精妙で鏡のような表面に仕上がります。針、バトン型インデックス、そして 12 時位置の GP ロゴは共に暖かみのあるゴールドの色調となっています。深みのあるブラックオニキスにピンクゴールドのアクセントを合せることで、ロレアートの名前と結び付いた独特のコントラストを生み出しました。

ブラックオニキス文字盤は、丹念な製造工程を歩んでいきます。ケミカルブラック液体に8週間浸けておきます。その後、1週間かけて真空乾燥させます。この時はまだ文字盤の厚さは4mmほどです。漆黒な文字盤をひとつひとつ丹念に選定し、優れたものだけが次の工程に進みます。

続いてカッティングです。まず外周の区切りとなる目安はペンで印をつけていき、手作業でカットアウトしていきます。その後、手で研磨をし文字盤を丸めていきます。そして厚さを0.4mmまで削っていきます。

いよいよポリッシングです。ここも手作業で進めていきます。洗浄・点検も手作業です。顕微鏡を使って、さらに磨きをかけていきます。こうやって漆黒の文字盤に光沢が生まれていきます。

続いてスタンピングです。ブランド名、ブランドロゴをスタンピングしていきます。ここまでの工程を考えると、スタンピングのミスも許されません。非常に根気と集中力のいる作業です。

手作業によるモノグラムの貼り付けです。厚さは0.25mm、長さは3.20mmと非常に小さなパーツです。インデックスもピンセットを使い、ひとつひとつ丁寧に植字していきます。ここも一瞬のミスも許されません。美しく磨き上げた文字盤に当たらないよう、慎重に植字していきます。このように非常に長い時間をかけて、漆黒で美しい文字盤が出来上がります。

キャリバー GP01800

自社製のムーブメントは 191 個の部品で構成されています。シースルー ケースバックからはコート・ド・ジュネーブ装飾が施されたゴールド製ローターをご覧いただけます。シースルー ケースバックからはコート・ド・ジュネーブ装飾が施されたゴールド製ローターをご覧いただけます。

このキャリバー GP1800は多くの仕上げが施されています。真のマニファクチュールブランドは、ムーブメントの仕上げも決して手を抜きません。時計師による技術と多くの労力が詰まったこのモデルは、資産価値以上のものを与えてくれる逸品です。

（※現在 2024/06/19 時点  1スイス・フラン 178.36円ですので、CHF 52’000に換算すると・・・）

品番：81010-52-3118-1CM

品名：ロレアート ピンクゴールド & オニキス

ケース素材：ピンクゴールド  ポリッシュ＆サテン仕上げ

ベルト素材：ピンクゴールド  ポリッシュ＆サテン仕上げ

バックル：ピンクゴールド製トリプル フォールディングバックル

ガラス：無反射コーティングを施したサファイアクリスタル

裏蓋：サファイアクリスタル

サイズ：直径 42mm、厚さ10.68mm

文字盤：ポリッシュ仕上げされたブラックオニキス、ピンクゴールド GPロゴ、ピンクゴールド インデックス

防水性：50m

ムーブメント：GP01800、機械式自動巻き

巻き上げ方向：時計まわり

直径：30 mm (13 ¼”’)、厚さ3.97 mm

振動数：28,800vib/h-（4hz）

部品数：191

石数：28

ローター：ピンクゴールド製ローター

駆動時間：54時間持続

機能：センターセコンド, 日付, 時、分

価格：¥7,645,000

＜ GIRARD-PERREGAUX  by threec ＞

ジラール・ペルゴ と ラ・ショー=ド=フォン の歴史

1966 イースト・トゥ・ウエスト、1966 デイト & ムーン フェイズ

ロレアート クロノグラフ Ti49