【OMEGA】オメガの誇り、オリンピック計時の歴史
2024.06.30
オメガがオリンピックの公式タイムキーパーに選ばれたのは、
1932年ロサンゼルスオリンピックでした。
それまでは様々な会社が製造するストップウォッチを使用していましたが、
精度にばらつきがありました。
そこで、記念すべき第10回ロサンゼルスオリンピックでは単一ブランドでの計時を行う事が決定。
当時からオメガは【精密さ=オメガ】と言われるような信頼、実績のあるブランドでした。
そして、1932年から現在まで、
オメガとスポーツ計時との歴史は長くその歴史の中で数々のハイテク計時機器を開発しています。
例えば、、、
陸上競技に使われるスタートを知らせるピストル。
皆さんはどんな物を思い浮かべますか?
私は調べるまでは発砲の音でスタートを知らせる拳銃のような物をイメージしていました。
従来のスターティングピストルには、音の伝達速度が光よりも遅いという欠点がありました。
つまり、ピストルから最も遠いレーンにいる選手は
ほかの選手よりも遅れて音を聞くことになります。
最初に音を聞くのは、ピストルに最も近い選手です。
ゼロコンマ何秒かを競うのにも関わらず、それでは不利が生じます。
そこでオメガが開発したのが電子スターティングピストル。
オメガのブランドカラーでもある真っ赤な流線型のピストルは
フラッシュと音響発生装置を備えています。
フラッシュによる光と、ピストルからの発生音、コースサイドにあるスピーカーからの音で
どの選手も同時にスタートの合図を知ることが出来るようになりました。
1/1000秒を争う競技にとってこれ以上ない発明だと言われています。
以前の拳銃そっくりなスターティングピストルは、厳しいセキュリティのある空港や
スタジアムに持ち込む際にセキュリティ検査に引っかかることが多々あり
トラブルとなっていました。
新型のピストルになってからは、検査に引っかかることは無くなったそうです。
他にもリオ大会から導入された「オー ビジョン ミリア」と呼ばれる
ゴールラインを超える際、最大毎秒1万枚の画像を記録できる新型装置を始め
水泳、スキーなど各競技がオメガの最新技術によって計時されています。
「スキャン オー ビジョン ミリア」
2032年の第35回オリンピック大会まで、
オメガとオリンピックのパートナーシップは契約されています。
そしてその大会でオメガとオリンピックの関係性は100年間続くことに。
100年もの間オリンピック、アスリートを支え続けたオメガ。驚きですね。
今年もパリオリンピックでオメガの活躍に注目です。
スリーク新潟でもオメガとオリンピックにまつわるスペシャルなトークイベントを開催予定です。
7月6日(土)スペシャルイベント開催!
“皆川賢太郎×島村仁 トークライブ〜OMEGAの魅力〜”
(定員25名様限定:参加費無料)
1998年長野オリンピック、2002年ソルトレークシティオリンピック、2006年トリノオリンピック、2010年バンクーバーオリンピックと、4大会連続アルペンスキー日本代表として冬季オリンピックへ出場を果たした皆川賢太郎さんをゲストへ迎え、0コンマ1秒を競い合うアスリート時代のお話や、オリンピックでの出来事などをお話し頂く、オリンピックイヤーならではのトークショーを開催致します。
また皆川さんの“時間の使い方”や、オメガユーザーとして”オメガとの思い出”などオメガ魅力を
スリークアンバサーダーの島村仁さんと語りつくすトークも必見です。
ぜひこの機会にご参加ください。