日常に溶け込む、本物のデザイン ~ ベル&ロス Part.2~
2017.09.14
スリークBP
デザインとは、
表面を飾り立てることではなく、
追求した機能をカタチにしていく中で、
自然体で宿っていくもの。
ベル&ロスが創り出す
「カタチは 機能に 従う」
の美学から生み出された
オリジナリティが溢れるデザインは、
常に新鮮で
身に着ける人の日常を豊かに彩り続ける。
「こだわりと言う機能美」
男が物を選ぶときに、
大切にしなくてはいけない、
ポイントがある。
それは
身に着ける物が
誰に言われるものでなく、
自分らしさを象徴しているか。
ということ。
気取らず、
飾らず、
自分らしくいること。
流行りや
話題で選ぶものではなく、
自分の感性にフィットした
こだわりの物を選ぶことが自分らしさである。
ありきたりのラグジュアリー・・・
ではなく、
自分の心をつかむ、
こだわりの物に出会い、
それを身につけ、
共に、時を過ごしていく。
それは本当の贅沢と言ってもいいだろう。
2013年の発表以降、定番を超える人気モデルのひとつ、
ベル&ロスの「BR03 GOLDEN HERITAGE(ゴールデンヘリテージ)」も
ベル&ロスらしい、こだわりの詰まったモデルだ。
特徴は
その佇まいにある。
BR03シリーズに共通する42ミリのSSケースには
本体表面をサテン仕上げ、本体サイドはポリッシュ仕上げの2種類。
これにより、
身に着けたときの立体感を実現している。
そしてモデル名でもある
ゴールドプレート仕上げの針とインデックスは
古い時代の航空計器で見られる
黄色に変色した蓄光塗料からインスパイアされたもの。
そしてもうひとつ。
独自のエイジングで加工された文字盤。
時計に注ぐ光の角度で、
使い込まれたスチールに見られるような
特殊な赤い粒子が
静かに光る。
これは古いヴィンテージの計器類を連想し、
ゴールデンヘリテージだけが持つ
独特の世界観にたどり着いた仕上げである。
この深みのある針とインデックス、文字盤には
オイルド風のブラウンのレザー。
使い込むほどに
自分らしい色へと増していくこのレザーベルトは、
年数と共に
味わい深くなるヴィンテージウェアのように、
時計そのものの一体感を上げ、
ゴールデンヘリテージの魅力を底上げしている。
このゴールデンヘリテージも同様に
ベル&ロスのBRシリーズは、
時計本体の裏ブタがない
モノコック構造になっている。
更には、
ケースとムーブメントがジャストフィットするように
使用するムーブメントごとに
加工を変えているというから驚きだ。
これにより
堅牢性を確保できるのはもちろんのことだが、
この細部にわたる
こだわり。
これこそが
ベル&ロスのデザインへ
そして
機能美につながっている。
自分たちのこだわりを
決して妥協することなく追及し、
たどり着いた
「カタチ」。
時計は
製品になって
完成ではない。
自分らしく
自分のこだわりと共に、
愛用していった
時間の中で
熟成し
完成していくもの。
それを感じさせてくれる
モデルだからこそ、
いつの時代でも
身に着ける人を
時代にブレずに
自分らしさを失わない。
そんなこだわりをもった男にしてくれるのだろう。
■Bell & Ross GOLDEN HERITAGE
・Ref: BR0392-ST-G-HE/SCA/2
・自動巻き
・ステンレススチールケース&ナチュラルレザーストラップ
・ケース径42㎜
・100m防水
・49万円(税抜)
次号へつづく。
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