本日は、

◆ブライトリングの技術力◆

～文字盤編～

について詳しく解析していきます！

 

 

その名も、、、

 

『THE　DIAL』

 

 

 

Q．文字盤って!?

 

時計の文字盤っていろいろな種類があります。

 

 

試しに、、、、

 

今ご自身がお使いの時計。

ぜひ文字盤をよぉ～く見てみて下さい。

 

 

普段、なかなか見たり見なかったりの文字盤。

たまには眺めてみるのもオモシロい!?カモ!?

 

 

カラーで言えば、

 

黒

 

白

 

青

 

現行モデルの定番カラーといえば、

上記の3カラーが今じゃよく見かけるのでは!?

 

 

しかし！

定番カラーの中でも、実は意外と！！

 

「青」

 

って定番化されたのって最近なんだとか!?

 

 

元々は、不動の

 

黒

 

と

 

白

 

が鉄板カラー。

 

 

限定カラーとして、

 

「青」

 

が出ていた頃のあったようです。

 

 

個人的には、青っていう選択肢も、

意外とアリだな！

なんて思い始めてきました。

 

 

 

なぜなら、、、

 

 

各ブランド、またはシリーズ、そしてモデルごとに

 

青文字盤とはいうものの、、、、

 

・明るい青

 

・ネイビーテイストな青

 

と、様々な種類があって、

 

毎年、新作の青文字盤には注目しております！

 

 

 

 

さて、

では、本題へ！！

 

 

今回も、ブライトリングの製造に関わる

時計工場に潜入！！したつもりでご覧ください！

 

 

 

 

“レッドプロテクションほど、高度な染色法はない”

技術者は誇らしげに言った。

 

 

プリントの瞬間、技術者は息を止めた。

”失敗すれば、すべてがふいになってしまう。”

 

 

数ミクロンの単位で、サブダイヤルを削る。

”ドリルを使って、人間の手で。”

 

 

植字加工とは、本当に

”手作業で目盛りを植えていくことなんだ。”

 

 

これらの工程にはたとえ「技術者」といえど、

並大抵のことでは出来上がることのない芸術でもある。

 

 

スイスには、研磨専門の学校があるという。

そうでなければ、この輝きはでない。

 

 

 

 

 

 

◆smoothing/silvering/sunbash

 

真鍮の円盤を磨き、表面を滑らかにして銀メッキを施す。

銀メッキには、腐食を防ぐだけでなく、真鍮に含まれている

銅の色が強くですぎないようにする意味がある。

初期加工の最後はサンブラシ写真のように、

1枚1枚手作業で磨き上げていく。

 

 

◆colour of dial

 

文字盤全体を染色する。

染色の方法には、大きく分けて

・ラッカー仕上げ

・写真のガルバニック仕上げ

の2種類があり、色ごとに使い分けられている。

 

 

◆red protection

 

ナビタイマーの文字盤には、

「レッドプロテクション」という

高度な染色法が採用されている。

はじめに、アラビア数字や目盛りを赤の溶剤でプロテクトし、

文字盤全体を染め、そのあとに溶剤を洗い落とすと、

下地の銀が浮かび上がるというもの。

 

 

◆subdial

 

サブダイアルは、ひとつひとつ技術者がドリルで削りだしていく。

厚さ、数ミクロン、時間にして、1秒かからない。

工場の中でも数人しかできない至難の業といえる。

まさに熟練した技術者だけが到達する世界だ。

この工程を終えると、染色する行程に移る。

 

 

◆printing

 

文字盤のプリントは、緊張の瞬間だ。

ここでの失敗は、それまでの工程がすべて無駄になってしまう。

クロノマットの文字盤は、複雑なため、1度ではプリントできない。

分目盛り、サブダイヤル、リング、タキメーターの

計4段階の工程が必要となる。

 

 

◆index&subdial

 

インデックス、サブダイヤルのリングは、技術者がパーツひとつひとつを

丹念に植えていく。

計器としての視認性をそなえるためには、

時間も手間も決して惜しまない。

完成した文字盤は、仕上げだけでなく、サイズまで厳密にチェックされる。

 

 

 

 

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