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オメガフェア本日より開催! ~飯田のおススメΩ~

2018.08.18

スリーク新潟

 

オメガ2

オメガフェア開催!詳しくはコチラからご覧ください。

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おはようございます!

スリーク新潟の飯田です!

 

今週の月曜日より、密かにリレー連載してきているこのブログ。

昨日のブログで藤本さんの『さて、明日はいよいよ飯田さんの出番です!』発言。

『いよいよ』って??

 

いや、前向きに捉えたら『お待たせいたしました!』的な発言なのでしょうが、

日ごろ、『ブログが長い!』と言われている私としては、色んなニュアンスが込められた『いよいよ』という言葉だったのではないか?と

そんなことを考えて眠れぬ夜でございました。。。。

 

ま、とは言えやっぱり長いんですけどね(笑)

 

てなわけで、心して読んでください(*’▽’)

 

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さて、本日よりオメガフェアが開催いたしますっ!!!

 

って言っても今回のフェアは何と言っても一番の話題商品は

 

東京オリンピック限定モデルのスピードマスター!!

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なんでこの5本?!

 

そう思っている方もいるかと思います。

 

 

 

 

 

答えはコレ、

 

 

 

オリンピックの旗

五輪マークの色!!

これからデザインされているんです!

 

 

 

 

ちなみに、この五輪マークの輪は何を意味しているかご存知でしょうか?

 

 

実は五大陸を意味しているんです。

 

 

 

ヨーロッパ

 

南北アメリカ

 

アフリカ

 

アジア

 

オセアニア

 

 

 

の五大陸と、その相互の結合、連帯を意味しているのです。

 

 

どの色も特定の大陸を意味したものではないとのことです。

 

 

ちなみに、

この五輪マークの正式名称は「オリンピック・シンボル」と言うそうです。

 

 

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と、いうことで今日のブログの本題です。

当店のスタッフが連日、各自のおススメOMEGAをご紹介していますが、

私のおススメOMEGA!というとことで、、、、

 

悩んでしまいます。。。。

本当にどれもこれも・・・・・

 

 

そんな中で、やはりこれを語らずにはいられないモデルをご紹介します。

 

THE SPEEDMASTER PROFESSIONAL MOONWATCH

スピードマスター プロフェッショナル

Ref:311.30.42.30.01.005

 

幾度となくお客様には紹介し、おススメしてきたこの時計。

この時計は非常に個人的に欲しい時計なんです!

スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル - シングル - 19137

今ではこんな素敵なBOXに納まっているこの時計。

 

色々と考えに考えても自分の中で最強クロノグラフはこの時計しかないのではないか?と思えてしまうのです。

もし、私が一番最初に買った機械式時計がこの時計だったら、どんなに良かっただろうか。。。と考えてしまうこともしばしば。。。

 

なぜならば、凄く、凄く、すご~く欲しいのですが、どこか心の中で『今さら・・・』と思ってしまい一歩踏み出せない何かがいるんです。

 

あまりにも有名なこの時計。有名すぎて敬遠する人もいるかもしれません。

実は私もその1人でした。。。

 

98年に人生初の機械式時計(BREITLINGクロノマット)を購入し、にわかに時計の知識が付いてくると、一番最初に意識したのがこのスピードマスターでした。

当時、知識がほとんどない私としては、スピードマスターは色んな人が持っている時計。しかも手巻きだし、風防もプラスチックで、過去から何も進化してない時計。過去の栄光によりそっただけの時計、という偏見で見てしまっていました。

 

 

しかし、そこから10年もすれば知識も付くものです。

そして2008年にOMEGAを店舗で取り扱うようになり、一層とスピードマスターについて勉強をする。

するとどうでしょう。

その溢れんばかりの魅力の多さにめまいをしてしまいそうになったくらいでした。

 

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ではどこから魅力をお伝えしましようか・・・・

 

簡単に言うと、1960年代、NASAが公式の時計を採用するにあたって11項目にわたるテストを行い最後まで正常に作動していた時計。

そして公式採用され、月面着陸時にも着用されていたし、現在もなおNASAが唯一認めた宇宙空間での使用可能な時計なのです。

その伝説と、実際にNASAが公式に認定するレベルの実用度が魅力の時計です。

 

 

 

個人的にグッとくる仕様は以下の通りです。

 

風防・・・ヘザライトガラス(強化プラスチック)を使用。

現代腕時計の多くに使用されているサファイアガラスは傷が付きにくいが、割れてしまうと細かい破片となる。

無重力状況下で割れてしまってはこの破片が危険である。一方プラスチックは傷付くが割れにくいし、細かい破片となって飛散もしない。

また傷ついてもコンパウンドで傷をとることが出来るので利便性も高い。

 

手巻き・・・機械式時計の耐久性を考えた時、自動巻きより手巻きの方が良いはずだ。

なぜならムーブメントで一番大きくて重たいパーツは自動巻きのローターだから。

それを1点で支えているわけで、おのずと衝撃にも弱い部分となるわけだ。

どのような分野でもそうだが、耐久性を上げる1つは簡素化させることだ。シンプルな構造の方が複雑なものより壊れにくい。

 

軟鉄製インナーケース・・・この時計はムーブメントを軟鉄製のインナーケースで包んである。

よく耐磁時計と呼ばれるものに使われている仕様だ。インナーケースで中のムーブメントが包まれていると、外部からの衝撃に対しても耐久性が高くなる(ショックが直接ムーブメントに響かず緩和してくれるから)。

スピードマスターの場合、なぜか雑誌などでこの軟鉄製インナーケースを大きく取り上げられることは多くないが、耐久性や精度を考えられた時計だというのがよくわかる。

 

日付なし・・・日付表示がないのも良い。

一般的には日常使いとしては日付があったほうが便利なのかもしれないが、余計な部品が無い方が故障するリスクも減ると考えたら私にとっては日付は必要ない機構だ。

 

抜群の視認性・・・針は白く塗られており、インデックスもアップライトではなくペイントになっている。

昨今の時計ブランドのラグジュアリー化と相反し、実直に実用性を追い求めている感があって好きだ。

 

スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル - スライド 1 - 19133

 

 

以上のような部分が個人的にはグッとくるスピードマスターの魅力の部分です。

 

 

 

 

 

それ以外にも好みな部分を挙げたらキリがないのですが、少し挙げますと。。。

 

■9時位置の秒針と、3時位置の30分計のダイヤルに書かれてある数字の位置。

30分計の方の数字がより内側に寄っていて、1分毎の目盛りが長くなっている。おそらく30分計の方の視認性を考慮しての仕様だと思う。

 

■外周目盛りの1分、1分の間の1/5秒目盛りが視認の邪魔になっていない。

ちょっと言葉で説明するのは難しいですが、多くの時計は1分、1分の目盛りの間に1/5秒もしくは1/4秒刻みの目盛りがある。個人的にこの目盛りは意味がないと思っていますし、見にくくなるので不要なものだと思っているのですが、スピードマスターの場合、その目盛りが外周の円枠のようなデザインになっているので、時間の読みとりが見にくくなっていないので素敵なのです。

 

■左右非対称なケース。

これは有名な話ですが、NASAからの要望でリューズガードを付けることになり、ケースの形状が左右非対称となっています。

しかも、素人のパッと見た目ではその非対称さがわからないようなデザインになっているのがこれまた素敵なのです。

 

 

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以上のように、ディテールだけを語って、良さを述べていくと同じような系統での私好みの仕様は他のブランドにもあります。

例えばSinnなんかもその1つです。

 

しかし!!!

このスピードマスターが他の時計とは一線を画し、私の心をギュッと鷲づかみにするのはやはり、その歴史的な背景、伝説も大きい理由だと思います。

 

そもそも、宇宙好きの私としてはNASAの一連の計画に使用されていたというストーリーも重要。

1961年のマーキュリー計画からジェミニ計画、そしてアポロ計画へと進み1969年に人類初の月面着陸。

この9年間でのアメリカの宇宙開発の進歩のスピードはすさまじいものがあります。

 

そして誰も体験したことのない月面へと降り立った時に身につけられていた時計。

その後もアポロ13号での事故で無事に隊員達が地球へ帰還できたのも、スピードマスターのおかげ。

これらの宇宙関連に関するスピードマスターのストーリーを語り始めたらさらにキリが無くなってしまうくらいです。

 

ちなみに現行のスピードマスターは6thモデルです。

〈歴代スピードマスター〉

1957年 針がブロードアローの1stモデルが誕生。ムーブメントはCal.321

1959年 針がアルファハンドに変更になった2ndモデルが誕生

1963年 針がペンシル型に変更した3rdモデルが誕生

1963年 NASAの意見を元にリューズガード付きへ変更。4thモデル

1968年 ムーブメントが Cal.861へ変更。5thモデル

1997年 ムーブメントがCal.1861へ変更。現行モデル

スピマス

 

ムーブメントの違いで言うと、Cal.321もCal.861もCal.1861もすべてレマニア製であり、基本設計もそんなに差はありません

Cal.321がコラムホイールでチラネジを採用していたのに対してCal.861はカム式に代わり、チラネジも使わず簡素化されました。

ただ、振動数なども上げられて精度は向上しています。

そしてCal.1861に関して言えば、861のメッキ処理がロジウムになったなどの違いで基本的には変わっていない。

 

ムーブメントを抜かしたスペックやディテール的なことで言ったらリューズガード付きになった1963年4thモデルから現在に至るまでスピードマスターは変わっていないのです!

 

他のブランドでも50年間継続している定番モデルなどは色々とありますが、50年前のモデルと現行のモデルを比較すると、ムーブメントが手巻きから自動巻きへ変更になっていたり、風防がアクリルからサファイアへ変更になっていたり、デザインもアイデンティティーは保ちながらも変更になっていたりするものなどがほとんです。

 

いや、むしろここまで永らく変化のない時計はスピードマスターくらいではないだろうか。

そしてスピードマスターは変化しないのではなく変化できないのである。

なぜなら実用性を追求したある種の究極のカタチであるからです!

 

 

 

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一昔前までは、オメガのこの時計を入門機として、初任給で買ったようなサラリーマンも多かったのではないでしょうか。。

でも、この時計は入門機なんかではない。

むしろ通好みの玄人時計だ!と思います。

持っている方は是非とも大切にしてもらいたいものです。

そして、どの時計を買おうか悩んでいる方には是非とも検討する候補に入れて欲しい時計なのですっ!!

 

使い込んで、傷だらけになって、

そうやってエイジングされていき、カッコよくなっていく時計です。

現行品では使い込んだ傷がカッコよくなっていく数少ないモデルだと思います。

Moonwatch Professional Chronograph 42 mm - 311.30.42.30.01.005

 

 

あぁ・・・私も非常に欲しいです。。。

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※オメガフェア期間中(2018.8.18〜9.17)は、無金利クレジットが最大84回まで

 ご利用いただけます。

 詳しくはTEL:025-210-2511 または MAIL:info@threec.jpまでお問い合わせください。

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