ブログをご覧のみなさまこんにちは。

スリーク新潟の大塩です。

今回は、前回に引き続きオメガの歴史を紐解いていこうかなと思います。

（前回のブログからご覧いただければ幸いです。→こちらから）

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前回は「オメガ」の前身である懐中時計の組み立て工場開設〜初代シーマスター の誕生まで

を振り返ったので、今回は・・・1950年代〜現在までの歩みをご紹介いたします。

１９５０代、オメガは３つのモデルを誕生させます。

・１９５２年

　初代コンステレーションを発表を発表しました。

　ギザギザの「フルーテッドベゼル」が特徴的で、これは現在のグローブマスター

　に残っています。

　（＊現行グローブマスター　フルーテッドベゼル）

また、１９５５年には現・レディ・マティックの初代が誕生し、初めてクロノメーター認定を受けた女性用手巻き時計をリリースします。

そしてそして、、、オメガだけでなく時計業界全体の歴史を変えるあのモデルが誕生します。

・１９５７年

　スピードマスター　クロノグラフを発表

当時はモータースポーツ用の時計として発売されました。

まさかこの時計があんなことになるとは、この時はまだ誰も思っていなかったでしょう・・・・

・１９６９年

　「スピードマスタープロフェッショナル」が世界初にして唯一の、月面でときを刻んだ時計となる！

　この出来事が「スピードマスター」の名を世界中に知らしめました。

　尚、現在もNASAが宇宙船外で活動する時につける時計はスピードマスターと決まっております。

　当時はソ連とアメリカの宇宙開発競争中。アメリカのアメリカ航空宇宙局「NASA」は、宇宙空間

　での使用・ロケット打ち上げに耐えうる時計を公募し、その結果オメガのスピードマスターが選

　ばれた、というわけです。

　・１９９９年

　OMEGA CO-AXIAL を発表。「キャリバ−２５００」が搭載された。

　磨耗の激しい部分を改良し、部品同士の摩擦・経年変化を軽減。これによりオーバーホールの期間が

　従来の約倍に！（６年〜１０年間オーバーホール不要）

　・２００７年

　開発期間７年の歳月を経て、現在の基幹ムーブメント「キャリバー８５００系」を発表

　翌年にはヒゲゼンマイをシリコン製に改良。磁気帯の問題に大きく貢献。

・２０１３年

　世界初の超高耐磁性機械式時計「アクアテラ」が登場。

　これによりまたもやオメガは時計業界に革命を起こします。

・２０１５年

　スイス連邦計量・認定局「METAS」承認の新品質認定基準「マスタークロノメーター」を発表

　磁気帯の心配なし・メンテナンスサイクルも長いとオメガの誇る最強ムーブメントの誕生です。

グローブマスターに初めて搭載されました。

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歴史をざっと振り返っただけでも、これだけの偉業と革命を起こしているオメガ。

２０２０年には東京オリンピックのオフィシャルタイムキーパーも努めます。

また、来年２０１９年は「スピードマスター」誕生５０年周年。「００７」の新作も決まっております。

今後も目が離せませんね！！！

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次は何を書こうかな〜

リクエストもお待ちしておりますw