ブログをご覧の皆様、こんにちは！

スリーク新潟　大塩です。

 

今回のオメガワールドは少しマニアック？な内容になりそうです。

が！ぜひ最後までご覧くださいませ。

 

今回のテーマは「オメガが誇る技術！編」

と題しましてオメガの卓越した技術だからこそ可能なモノづくりをご紹介できたらなと思います。

 

 

 

 

創業当時から、オメガの時計は地球上で、または宇宙で、極めて重要な瞬間の数々に立ち合い、

また大統領や国王、宇宙飛行士、スパイ、映画スターなどに愛されてきました。

それぞれが、時計製造における品質と革新の歴史に裏付けられた存在です。

 

 

 

以前OMEGA World Vol.2 ~ブランドヒストリー編〜 でも書きましたが「OMEGA」というブランド名はブランド創業者の名前

ではありません。

 

１８９４年　創業者「ルイ・ブラン」の孫にあたる「ルイ・セザール」が開発したムーブメント「１９ライン」

１００%スペアパーツを用意し、量産化・工業化に成功。また、時計史上初めて「リューズ」ができたムーブメントです。

 

時計業界に革命を起こした伝説のムーブメントですが、このムーブメントの愛称が「OMEGA」（ギリシャ語で究極を表す）

であり、ブランド名もそこからとりました。

 

創業当時から圧倒的な技術力で人々を魅了してきたオメガですが、その飽くなき探究心や技術力は現在も変わりません。

 

オメガは数多くの特許を持っており、今回はその一部を紹介します！

 

 

リキ⁠ッドメタル®技術

 

 

オメガは、セラミックにリキッドメタル®と呼ばれる合金を組み合わせました。

リキッドメタル®の溶解温度は低いにも関わらず、冷却するとその硬度はステンレススティールの3倍にもなります。

 

セラミック製のベゼルリングを作成しレーザーでダイビングスケールを彫り込みます。

彫り込んだ溝にリキッドメタル®を流し込み高圧でプレス。

 

この素材の開発と技術により、美しいベゼルの外観は美しく保たれます。

 

オメガ セラゴ⁠ールド™

 

 

 

オメガ『セラゴールド™』は、セラミック製部品に18Kゴールドの装飾を施す新素材テクノロジーです。

18Kゴールドの数字・スケールを施したセラミック製ベゼルの製作工程を経て、2つの素材が均一に混ざり合った製品が初めて誕生しました。

 

 

そもそもセラミックとゴールドはくっつきません。

そこでオメガの開発した技術『セラゴールド™』を用いる事で完全に密着し１つになるのです。

 

セラミック製のベゼルリングにダイビングスケールを彫り込み特殊なコーティングを施します。

それを液体化したゴールドに浸し、余分なところに磨きをかけます。

 

するとセラミック製ベゼルとゴールドが一体化し完璧なベゼルが出来上がります。

 

 

実際に触ってみるとわかりますが、継ぎ目や境目は全く感じません。

 

 

 

 

 

 

 

今回はここまで。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

 

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過去の記事はこちらからご覧いただけます。↓↓↓

 

OMEGA World Vol.1 〜Orbis編〜

OMEGA World Vol.2 ~ブランドヒストリー編〜

OMEGA World Vol.３ ~続・ブランドヒストリー編〜

OMEGA World Vol.4 ~AQUATERRA編~

OMEGA World Vol.5 ~アンバサダー編~

OMEGA World Vol.6 ~GLOBEMASTER編~

OMEGA World Vol.7 ~伝説のキャリバー　”Cal.３２１”編~

OMEGA World  Vol.8 ~〜Frist “OMEGA” 初めてのオメガ選び 編〜

OMEGA World Vol.9　〜アポロ 11 号による月面着陸から 50 年! 編〜

OMEGA World Vol.10　〜New CONSTELLATION編〜