【#スリークフォト】〜時つなぎ〜THBP瀬倉
2020.05.02
スリークBP 瀬倉です。
皆様如何お過ごしでしょうか?
これを書いてます4月24日も新潟は連日の雨、、、肌寒い日が続いています。
現在わたしは在宅勤務中で、自宅でBLOGをアップしたりブランド商品ページを更新したりし過ごしております。
これまで長く家に居ることはありませんでしたが、家族と過ごす時間が増えました。
娘と一緒に遊んだりご飯を食べたり、またみんなで家の片づけをしたりと有意義な時間を取っています。
これまで「普通」だった毎日がいかに「特別」な毎日だったか、、
こうやって自宅で仕事ができること
そして家族と美味しい食卓を囲めること
家族や会社で働くみんな、お取引様、そしてこれまで出会った多くのお客様へ感謝の気持ちと健康で有る事を願ってこのBLOGを書き綴っていきたいと思います。
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このコーナーでは、
スリークBPスタッフ、
スリーク富士見スタッフによる
こんなときだからこそ、
自分の愛用時計に目を向け、
それぞれどんな思いがあって
時計を購入したかなど、
スタッフのエピソードを
バトンでつないでいくコーナーです。
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第11回目となる本日、最終話ですね。
わたしの愛用時計はこちら「 BREITLING TRANSOCEAN CHRONOGRAPH UNITIME 」
(写真は、雑誌「pen」※2014.12.15発売 NO.373 と一緒に撮影したユニタイム)
その当時は「永久保存版だから買っておいた方が良い!」といわれ書店に行き買った思い出があります。。
確かに、今となっては永久保存版で今も大切に取って置いて良かったと思う一冊です。
(以下抜粋)
ユニタイムは2012年、世界最大の国際時計宝飾見本市、通称「バーゼル・ワールド」でブライトリングが最高の時計製造技術の証として、当時新しい完全自社開発・製造キャリバー05を搭載した《ワールドタイム》を発表したモデル。二重の回転リングを備え、世界24のタイムゾーンの時刻を同時に表示し、海外出張や旅行の際にタイムゾーンを切り替えたい時には、リューズを一段だけ引き出し回すだけで「時針」、「日付」、「24時間目盛リング」、「都市名リング」が同時に回転し目的地の時刻へ一瞬に合わせることができる複雑機構を搭載してます。
このリューズを引き出し回すだけで、装着している時計の時間が、瞬時に各国の時間に切換わり読み取る事が出来るところに凄い!と思ったのと、特にダイヤルのデザインは「漆黒の宇宙空間に漂う地球とその周りには幾多の星々たち」みたいに見えてくるところに心をグッと掴まれた記憶があります。
ただ、最初からユニタイムではなかったのです。。
2011年に発表されたモデルで、この当時は自社開発・製造キャリバー01を搭載したものといえば、
が主流でした。どちらもブライトリングを形容詞される名機ですし、今では”どちらかは欲しい…”と思っています。
ただ、当時29歳と若輩者だったわたし。
2本目はブライトリング!( 1本目はTAGHeuer )にしたいけど、クロノマット44はタフな男性が身に着けているイメージだし、ナビタイマーは結構着けている人が多いし…と中々2本目に行けずじまいでした。そんな中、このトランスオーシャンクロノグラフは、その当時ブライトリングのイメージから想像がつかないほど「エレガンス」で「ラグジュアリー」な雰囲気を出していてこれは…!と思っていたのです。
Hen Eye Watch Vol.7 =BREITLING トランスオーシャン・クロノグラフ=
そして30歳を迎えた2012年に発表された最新作が↓
「 BREITLING TRANSOCEAN CHRONOGRAPH UNITIME 」
もう一目惚れでした。。
ダイヤルに映し出される大陸や島は煌びやかな色合いで「B」ロゴのゴールドと相まって高級感を感じさせます。
サブダイヤルや針も美しい…
こちらが自社開発・製造キャリバーB05
キャリバー01をベースとしていて、設計段階から拡張性を重視していたとされています。その派生ムーブメントを少しご紹介しますね。
キャリバー01 理詰めで抜かれた、タフな標準機
5年の開発期間を経て2009年にデビューを果たしたキャリバー01は、クロノマット44やナビタイマー01に搭載されていきます。もちろん高精度の証であるCOSC認定クロノメーター認定済み。(キャリバー01の魅力 はこちら)
キャリバーB02 手巻き式自社製ムーブメント
2012年デビュー。自動巻ローターを外して手巻き仕様に。パーツを外した場所は美しいストライプ模様を施したブリッジが収まります。「ナビタイマー・コスモノート」に使用されており24時間で一周するように変更されてます。基本性能は01と同じ。
キャリバーB04 グローバル時代の必須機構、GMT表示搭載機
2011年デビュー。24時間式のGMT針を動かすため厚みは少々加わり8.3mmに。リューズ操作でセンターの短針をジャンプさせる仕組みによって、時計を止めることなくローカルタイムの調整が可能。「クロノマット GMT」等に搭載
キャリバーB05 世界のあらゆる時間を、1つにまとめる。
2012年デビューのワールドタイマー。カレンダー機構まではキャリバーB04と同じ。加えて24時間ディスクと都市ディスクを持つ複雑ムーブメント。ディスクスペースが必要なので、直径は大きめ。「トランスオーシャン・クロノグラフ・ユニタイム」等に搭載
キャリバーB06 優れた機能と、目を奪うビジュアル性。
2013年デビュー。センターに30秒式クロノグラフ針を搭載し通常の倍のスピードで針が動く仕様。「ベントレーB06」に搭載され、自動巻ローターはベントレーのホイールの形状を投影させた特別仕様。
このように、ベースとなるキャリバー01から多くの派生ムーブメントが造られています。
当時は余り多くは知りませんでしたがキャリバー01って凄いムーブメントですね♪
特別注文によって、中国語、日本語、ロシア語などのバージョンも選択可能でした! 😯
そしてわたしが一番最初にトランスオーシャンユニタイムをみたのが、2012年11月。
スタジオブライトリング銀座より技術者K様がTHREEC新潟へ来店され、ムーブメントの仕組みを教えて下さった時です。
直にキャリバー01ムーブメントの構造を知れたことと、ユニタイムのカッコよさに感動したのを覚えてます。
その後、ブライトリングフェアの際に写真を撮らさせて頂いた時の写真です。この時にこれを買おう!と決意したと思います。
翌年の2013年1月、ここからSOPH.NIIGATAでの勤務がスタートします。そして誕生月である4月に、、、
念願の BREITLING TRANSOCEAN CHRONOGRAPH UNITIME!!
購入した日は4月19日でしたので、翌日に撮影しました。
実は、3月に買おう!と心に決めスリーク新潟へ行った際に商品が無かったんです。。
飯田さんに何とか商品を探してもらい「西日本から取れたよ~」と言われた際は良かった…と思ったものです。
(購入を決めたのに商品が無い時の悔いが残る気持ちって、本当辛いですよね。。。)
そして心に残る思い出。
2013年8月、ブライトリング・ジェットチームが福島を再訪し、フルショーを披露してくださいました。
5月に予定していたいわき市のショーが悪天候で中止となりましたが、福島県内の子供たちからジェットチームのパイロットへ向けビデオメッセージが届き、これが再度福島でフルショーか行われる切っ掛けへとなりました。
会場となった、ふくしまスカイパークは快晴!真夏の暑い太陽の日差しを感じながらショーを待ち望んでました。
レッドブルカーも登場!会場に訪れたみなさまへエナジードリンクも支給されてました。
福島出身である室屋義秀氏(後に2017年レッドブル・エアレース・年間ワールドチャンピオン)によるエアショーも最高!!
演技では上空から滑降し滑走路スレスレに飛行する超絶技を幾度となく披露!!
世界最高峰の技術を惜しみもなく披露してくれ会場のボルテージは最高潮に!!
演技を終えたブライトリング・ジェットチームのみなさま
そして、会場にいた我々全員がブライトリング・ジェットチームによる演技に心を打たれました…
低速で編隊を組みながら会場上空に到達した後、超高速域から繰り広げられる神業に感動の嵐…
そして、最後のフライバイでは東日本大震災で犠牲になられた方々への追悼をこめた ミッシングマン フォーメーション 。
ブライトリングジャパンのみなさまのみならず、私も男泣きしました。本当にありがとう。。。
時は過ぎ2020年4月、今もこうやって同じ時間を刻み続けています。購入して7年、ノンオーバーホールですがまだまだ正確に時間を刻んでくれます!!使用傷は多々ありますが、オーバーホール時のポリッシュ仕上げでピカピカになることでしょう。
このブレスレットも良いんですよね。他のSSブレスレットと比べ軽いし細かなチェーンが腕に馴染みフィット感も凄くいいです。
あれから月日が経ち、色々な人たちとの出会い、そして時に悲しい別れもありましたが、本当色んな人たちとの出会いや支えがあるからこそ今日もようやって健康で暮らせているんだな…と改めて感じています。
わたしも再来月には2児の父に。。。これからもがんばろう!
みなさまもどうか御身体大切にして、お気をつけてお過ごしください。
最後ですが、皆様の健康を願ってブログを書き終わりたいと思います。
長文お読みいただき有難うございました
スリークBP 瀬倉
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