こんにちは。

スリーク富士見の宮田です。

 

今回のタイトルは

「一緒に時を過ごそう　シェアウォッチ」ということで。

 

 

一緒に時を、ね。

コロナウイルスが今や当たり前と（言いたくはないけど）なってしまった世の中で、いかに時間とか空間を大事にするのかが問われてきたように思います。

 

占星術の中では、2021年は「風の時代」と呼ばれています。今までとはまた違う流れが起きるようですが、

（そもそも2020年はその始まりに過ぎないとかなんとか）

 

「風の時代」は今まで”モノを所有する”ことから、”モノをシェアする”流れになるそうなのです。そしてモノがあることの豊かさよりも、人との関わり、自分の価値観、情報や体験がキーワードとなり、そこから自分軸を見直して動くことが大切になるそうです。

 

 

 

ということは、モノをシェアすることが人とのコミュニケーションに繋がり、そこからじゃあ自分はどうなの？という問いになるのかしら。

 

 

と、ぼんやりこんなことを考えながらたまに寝れなくなったりします。笑

 

 

 

「モノをシェアすることが人とのコミュニケーションに繋がり、そこからじゃあ自分はどうなの？」もしこれが風の時代に当てはまるのであれば、大好きな時計に絡めてみると、私が出したい答えは何になるのかなと考えます。

 

まずシェアしたいモノ＝時計は、

やっぱり好きなブランド、好きなモデル。

 

そしてシェアする人ですが、時計は私にとって日常で愛用する相棒みたいな存在、勇気つけてくれる存在なので、信頼できて、とても大切で、大好きな人とシェアしたいと思っています。

 

 

 

 

 

だからこれをセレクトします。

 

 

 

 

 BREITLING

NAVITIMER AUTOMATIC 35

左から、

U17395211A1U1/¥950,000+tax

A17395F41G1A1/¥520,000+tax

 

1952年に誕生したパイロットのためのプロフェッショナルウォッチ、ナビタイマー。ブライトリングにしかない、70年前に完成されていた機能美が特徴であり、こちらのケース径35mmは2020年にレディス向けとして発表された洗練された3針ナビタイマー です。

 

 （遠くに見えるのは愛しのモンブリランちゃんではありませんか）

U17395211A1U1/¥950,000+tax

 

ベゼルをよく見て頂くと、41mmや43mmなんかで用いられる仕様と少し違います。

 

 ↑こちらがナビタイマー41mm（A13324121G1X1）ですが、ベゼルは現代風といえば良いのか、おなじみのギザギザ仕様です。

 

 そしてこちらが今回ご紹介したいナビタイマー 35のほう。ベゼルのつぶつぶ、わかりますか！

 

これは当時と同じ、ビーズ装飾なんです。装飾美、というわけではなく、パイロットがグローブを付けたままでもベゼルを回転しやすいように機能としてこのようにデザインされました。

 

それなのに、レディスサイズの35mmには可愛らしさというか、女性らしさとして私には映し出されます。そこがまた嬉しいポイント。

 

だって元々のデザインを踏襲してレディスモデルとして現代バージョンにアップデートされているから。

計算尺もついてナビタイマーのアイデンティティが守られているから。

 

何も守られず、受け継がれずに新しいモノを作り出すのではなく、伝統を引き継ぎながらもアップデートさせるブライトリングの作り方にはいつも感動します。

 

 ちなみに、3針で諭吉殿が95枚は必要だと！？と思ったそこのあなた。

この美しいブレスレットをよく見てください。

 

18kローズゴールドとのコンビネーションであり、言わずもがなダイヤインデックスと白のMOPが諭吉殿を引き寄せているのです。（税込にすると104人は必要ですね）

 

 

 

 

そして私がこの時計を共有したい相手とは、今まで一緒に時と空間を共有してきた家族。

祖母や母、二人の姉とシェアしたいと思っています。

 

 なぜ愛しのモンブリランではないのかというと、私の母や姉はナビ35の方が見た目が好きだと思ったから、という単純な理由です。おばあちゃんも然り。

 

 

18歳まで新潟で過ごし、大学進学＆反抗期と共に他県に引っ越した私ですが・・・どう考えても末っ子の私が祖母や母、父と過ごせる時間が一番少ない。

 

それなのに、今はコロナウイルスの影響でなかなか新潟にも帰省できなくて、電話やLINE、メールでやりとりするしかない。

 

ガーン・・・・

 

 

でも、早い段階で機械式時計を知っていれば、遠い距離でも、時計を見ながら「あの時ああだったね」とか。

「次の日曜日友達の結婚式だから貸して」とか。なんかそういう会話が広がるんじゃないかと思うわけです。

時計を通してコミュニケーションが広がるというか。

家族の絆が深まるというか。

 

 

別に宮田家の絆が薄いっていうわけじゃないです笑

 

 

それに、ナビタイマーはブライトリングの伝統モデルなので、やはり「受け継ぐ」という意味で家族でシェアしたいのです。

 

 

 

ちなみに、ダイヤインデックス、18kローズゴールドが女の子すぎるわ！というそこのあなたには、こちらがおすすめ。

 A17395F41G1A1/¥520,000+tax

 

白い文字盤、というよりはシルバーに近くて端正な顔立ち。

 

 

 

シンプルなんですが、インデックスや針はちゃんとゴールドで、女性らしさもあります。

 

 かっこいい女性、仕事ができる女性って感じがしますね。

 

 

大事なモノを大事な人と共有して、さらに絆を深めていくような、なんかそんな時代になるんじゃないかな（壮大＆ざっくり）

 

 

時刻を確認する術は、時間の概念（？）が表に出てきた時からこれからもずっと必要だと思います。時刻を確認する術といえば、スマートウォッチが現代の便利ツールですね。そう考えると、純正のアナログである機械式時計って時代に逆行するように見えます。

 

でも、”メンテナンスを怠らなければ”、が大前提になりますが、機械式時計の最大の魅力は永く愛用できること。それを活かして大事な人とシェアして、ついでに思い出もシェアして、って、単純に素敵だと思いませんか。写真じゃ色褪せるし、一緒に食べる美味しい料理は食べちゃえば終わり。

 

その人が永く愛用するモノを通して、その人のことを思いやることができるのが、永いモノである機械式時計の良いところ。私は人の思いを大事にしたいのです。（ここ感動するとこです）

 

 

私が母になったら（ここは笑うとこです）、愛しのモンブリランを受け継ぎたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という、ちょっとしみじみしたところで、完。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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