こんにちは。

スリーク新潟の飯田です。

 

2021年も残すところ、あと1か月をきりました。

最近はめっきり寒くなり、いよいよ冬だなぁ、、、、と感じます。

鍋が美味しい季節となり、仙台のセリ鍋が恋しくなります。。。。

 

さて、世間では相変わらずコロナ禍が続きオミクロン株の話で賑わってきていますが、気がつくとコロナ騒動からもうすぐ2年が経つんですね。

そんな状況の中でも、振り返ると時計界においては今年もとても魅力的な新作が登場しました。

 

そこで、本日は2021年を振り返り、私の独断で選んだ2021年新作時計ベストランキングをご紹介させていただきたいと思います！

 

１位

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オメガ

310.30.42.50.01.001

42㎜

5気圧防水

737,000円（税込）

 

従来でさえ実用性において非常に優れていたモデルでしたがマスタークロノメーター仕様になって、他のモデルでは太刀打ちできないほどの完成度となっています。

愛好家に喜ばれる細かな外装の仕様変更もポイントが高いです。デザイン、歴史的な背景、性能、スペックどれも申し分ありません。

ウソ偽りなくこの時計は今年一のベストバイです。

この熱い私の想いはコチラのブログ⇒【新旧徹底比較】最強の実用時計登場!! オメガ 2021年 新型スピードマスター(Cal.3861搭載 ) ~310.30.42.50.01.001 VS 311.30.42.30.01.005~

と、

コチラの動画を是非！

 

 

 

 

 

 

２位

GRAND SEIKO

SLGH005

40㎜

100m防水

1,045,000円

 

 

グランドセイコーの機械式時計が作られている岩手県雫石町のスタジオの近くにある日本有数の白樺の美林をイメージして作られた文字盤が印象強い通称“白樺モデル”。

文字盤の仕上げは従来の人気モデル雪白をも凌駕するくらいの美しさがあり、外装面でもGSらしい丹念な仕上げとなっています。

そして何よりも新しく開発されたムーブメント9SA5が最大の魅力です。ハイビートでありながら80時間のパワーリザーブ、GSフーリースプラングやデュアルインパルス脱進機など語りどころは盛沢山です。

2021年度ジュネーブ時計グランプリ（Grand Prix d‘Horlogerie de Genève 以下GPHG）において「メンズウォッチ」部門賞（Men’s Watch Prize）を受賞したり、2021年度グッドデザイン賞を受賞したりなど日本の国産腕時計の代表モデルとなりました。

 

 

 

 

 

３位

BREITLING

スーパー クロノマット B01 44

AB0136251B1A1

44㎜

200m防水

1,067,000円

 

昨年リニューアルしたフラグシップモデル“クロノマット”。

こちらはそのニューバージョン。昨年リニューアルしたクロノマットB01 42を単にサイズUPさせただけでなく、個人的な胸熱ポイントはベゼルが風防よりも一段高くなっていること。これはオリジナルのクロノマットで風防を保護する為に考案された仕様であり、製品哲学の1つでもあった部分です。

その仕様の復活には諸手を挙げました。

インダイヤルの数字もクロノマットB01 42よりも若干大きくして視認性を高めるなど、あらゆる点でブラッシュアップされています。

クロノマットの魅力についてはコチラを⇒ブライトリング・クロノマットの魅力を徹底解説

 

 

 

 

 

４位

ZENITH

クロノマスタースポーツ

03.3100.3600/69.M3100

41㎜

100m防水

1,166,000円

 

 

現在もまだまだ入手困難なゼニスの歴史に残るようなスマッシュヒットなモデルです。

発表当初は賛否両論あったモデルだと思いますが、普通にカッコいいクロノグラフだと思います。

現在の市場での評価がそれを物語っています。

さらに搭載するエル・プリメロ2も魅力的。スポーツシーンなどでクロノグラフを活用するなら、やはり1/10秒までは計測したいところ。

それを機械式時計で実現してくれている本作は本当の意味での実用的な機械式スポーツクロノグラフだと思います。

クロノマスタースポーツの魅力はぜひコチラの動画でご確認ください。

 

 

 

5位

IWC

ビッグ・パイロット・ウォッチ 43

IW329303

43㎜

100m防水

￥1,061,500

今年のIWCはパイロットウォッチにスポットライトが当たりました。

中でも今まで46㎜サイズで変わらず続いてきていたビッグ・パイロットに43㎜のバリエーションが追加されたこと。

43㎜なのに『ビッグ』と使って良いのか？などの声もありましたが、43㎜は決して『スモール』ではないですし、何よりもこのデザインとスタイルこそが『ビッグ・パイロット』なのです。

 

なお、以下は今回の新作は従来のIWCのパイロットウォッチのシリーズと比べて異なる点です。

➀ベルトの付け替えが工具なしに容易に行えるクイックチェンジとなっています。

②裏蓋はシースルーとなっており、ムーブメントを堪能ができます。

③防水性能が100mになっています（従来は6気圧防水）。

 

古くからのIWCファンの中には、実用時計としてのパイロットウォッチならばクイックチェンジはあり得ないという人もいます。

また、今までは軟鉄のインナーケースを採用して耐磁性を高めていたのに軟鉄ケースを辞めてシースルーにするのも実用的ではない！などの意見もあります。

どちらかと言うと私も最初はそっちの寄りの意見だったのですが、『時計を愉しむ』ということを考えた時に、私自身にとってはどっちも魅力的だなと思ったのです。

クイックチェンジじゃない頑丈な作りも好きですし、気軽に交換できるクイックチェンジも好きです。

軟鉄ケースが使われている無骨な仕様も好きですし、シースルーになってムーブメントを堪能できるのも好きです。

本気なパイロットウォッチではなく、デイリーユースなパイロットウォッチを求めるならこのモデルはとても適していると思います。

（現在IWCフェアも開催しています！⇒IWCフェア）

 

 

 

6位

カルティエ

タンクマスト LM

WSTA0041

33.7㎜

日常生活防水

325,600円

 

タンクソロに代わって新しく誕生したタンクマスト。

このタンクマストはちょっとずるいくらいの魅力あるモデルです。

ケースサイズやケース形状などは、カルティエの代表モデルであり、タンクシリーズの柱でもあるタンク ルイ・カルティエと同じなのです。

現在、金無垢素材でしか展開していないタンク ルイ・カルティエのSSバージョンとも言えるモデルなのです。

これは『マスト』というネーミングが示す通り、持つべき時計です。

値段もエントリー価格での設定。

クォーツモデルですが、2針でここまでシンプルに洗練されたデザインだと、もはや機械なんて気にする必要はないかと。

むしろ、個人的にはこのモデルの場合はクォーツだからこそ欲しいです。

かのアンディ・ウォーホルが言ったように『“I wear a Tank because it’s the watch to wear,”』、、、

タンクは時間を見る為の物ではなく、身に着ける為の物だと。

だから氏のタンクはゼンマイさえ巻かれていなかったのだとか。。。。

タンクの魅力は是非こちらの動画を。。。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか？

モデルによってはランキングがもっと上位なのでは？という意見もあると思いますし、

なぜこのモデルがランクイン？とか、これはランクに入らないの？など多くの意見があると思います。

ただ、今回のランキングはあくまでも個人的なランキングなので、私自身が購入したい（欲しい）を前提に考えさせてもらいました。

6位までという、何となく中途半端な数になってしまいましたが、

これ以外にも気になるモデルはあったのですが後は甲乙付けがたく6位までとさせていただきました。

 

2021年は全く新しい新作というよりは、今までの定番モデルのマイナーチェンジや新バージョンなどの新作が多かったように感じます。

そのような中においてゼニスやグランドセイコーでは意欲的な新しいモデルが出てきました。

特に今回ご紹介できませんでしたが、グランドセイコーの24節季シリーズなどスイスブランドを圧倒するほどの新作の展開。

来年もますます楽しみなブランドでございます。

皆さんは今年は何か時計をご購入されましたか？

ずっと気になっていた、ずっと欲しかった、などの時計がある方はその想いを来年に持ち越さないで、ぜひ今年のうちに成就させてあげてください。

スリークでは現在、クリスマスフェアも開催しております。

商品も多く揃っていますので、ぜひ覗きにきてみてください☆

 

 

 

スリーククリスマスフェア開催中！！