ZENITH 実はパイロットウォッチの大本命
2022.07.26
スリーク新潟
こんにちは。
スリーク新潟の飯田です。
パイロットウォッチというと皆さんはどんな時計を思い浮かべますか?
有名なモデルでいうと
ブライトリングのナビタイマーや
IWCのマーク18などのパイロットウォッチシリーズなどでしょうか。
しかし、意外と知らない人も多いのですが実はゼニスのパイロットウォッチも歴史があります。
実は航空業界の黎明期にゼニスは既に「パイロット ウォッチ」を製造していました。
1904年に商標登録し、文字盤に「Pilot」の文字を付属させる権利を有する唯一の時計ブランドになっています。
ライト兄弟が動力飛行を成功させたのが1903年。
その1年後の1904年に商標登録(1904年の航空史はコチラをご覧いただくと分かります)というのだから先見の明がありますよね。
私がゼニスを知ったころでは
名作レインボーフライバックというパイロットウォッチも作られていました。
改めて今見てもカッコいいなぁと思います。
フランス空軍の協力の元作られて1997年に発表されました。
文字盤にカラフルな色を使っているので『レインボー』と名称が付いていると思われがちですが、
当時はスポーツクロノグラフモデルで『レインボー』というシリーズがありました。
そのレインボーにフライバック機能が付いたモデルとして登場したのがこのモデルでした。
その他にも↑のモデルが70年代にイタリア空軍に納入されたりもしています。
こちらは1975年前後に作られたパイロットウォッチ。
グローブを嵌めた手でも回しやすいように大型化されたベゼル。
タキメーターもついています。
さて、そんなゼニスの現在のパイロット コレクションはクラシカルなデザインのものとなっています。
03.2434.679/20.I010
45㎜
10気圧
869,000円
29.2430.4069/21.C800
45㎜
10気圧
924,000円
11.2430.4069/21.C773
45㎜
10気圧
924,000円
どうですか?激シブな時計ではないでしょうか。
玉葱型の大型リューズに大きいアラビアインデックス。コブラ針なんてステキではないですか??
IWCのビックパイロットと比較される方も多いです。
でもビックパイロットはデザインが洗練された感ありますが、ゼニスのパイロットは昔ながらの往年の名作パイロットウォッチ達を感じさせてくれます。
20世紀初頭の時計は道具ですからね。
ブランド物としての個性を考えたりするのではなく使い勝手を考えて作られるので当時の時計達はブランド関係なく自ずと似てくるものです。
↑歴史的名作であるIWCのマーク9なんかにも雰囲気は近いものがありますよね。
現在のゼニスのパイロットウォッチの元ネタになっているのがこちらのモデルです。
フランス航空界の先駆者ルイ・ブレリオが着けていた時計です。
ルイ・ブレリオは「ブレリオ11号」とともに1909年7月に英仏海峡の横断飛行という世界的快挙を成し遂げた人物です。
この時にゼニスを着用しており、「…精度にこだわるすべての人にこの時計を大いにお勧めする」と述べたそうです。
そんな歴史的な背景のあるゼニスのパイロットウォッチ、、、
こんなことを知ると魅力がさらに増しますよね。
*************************
【お問い合わせ】
スリーク新潟
TEL:025-210-8322
MAIL:info@threec.jp
*************************
お問い合わせ
スリーク新潟
TEL:025-210-2511
MAIL:info@threec.jp
取り扱いブランド一覧