特にエッジが効いたケースサイドのラインは見事ですね。

サテン仕上げとポリッシュ仕上げを巧みに使い分けており、高級感があります。

プッシュボタンも操作性とデザイン性を考慮し、長方形の形に。

押しやすく、かつ、ケースデザインを損なわない形になっています。

裏側を見てみるとゼニスのシンボルである星の形をしたローターが！

表、横、裏…どこから見てもかっこよすぎませんか？？

デファイ エル・プリメロ21の最も大きな特徴である機能といえばクロノグラフでしょう。

クロノグラフを作動させると、センターのクロノ針が1秒で1周し、100分の1秒を正確に計測します。

偉大な時計ブランドは数あれど、1秒に1周というダイナミックな動きを見せるムーブメントは他のブランドにはありません。

初めて見た方は絶対に感動しますよ！

この機構をレギュラーモデルに搭載している点から、ゼニスの高い技術力を感じますね。

「100分の1秒なんて測らないよ」

…そうおっしゃる方もいるかもしれません。

でも、0.01秒というコンマ単位の時間を正確に測れるオーバースペックなものを身につけているという満足感は格別。

オーバースペックを自分の腕の上で楽しめるって、腕時計ならではですよね。

ちなみに、12時位置に配されたパワーリザーブはクロノグラフのパワーリザーブ計で、クロノグラフ機構の連続稼働時間は50分となっています。

（時計自体のパワーリザーブは50時間です）

通常ほとんどの時計は、クロノグラフであっても香箱や脱進機といった心臓部はひとつずつしかありません。

ところがこのエル・プリメロ21のムーブメントは、時計部分とクロノグラフ部分でそれぞれ別の香箱と脱進機を持っているのです。

これにより、時計部分は毎時36,000振動、クロノグラフ部分は毎時360,000振動＝100分の1秒が計測できる…という超特殊な機構が実現できています。

ムーブメントの振動数を増やすとパーツが摩耗しやすくなってしまいますが、時計部分とクロノグラフ部分の動作を分けることで、耐久性を兼ね備えつつ超高振動なクロノグラフが実現できたのです。

クロノグラフ機能を使用した際の駆動時間の減少や精度の低下も心配がありません！

髙橋さんに着用してもらいました☆

沢山の魅力が詰まったデファイ エル・プリメロ21、是非店頭でご覧ください☆

※MY ZENITH一発目から長いブログで失礼しました…汗