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TEXT:スリークBP 竹谷

第一話はコチラ

第二話はコチラ

 

第三話：ベル＆ロス最も歴史のあるシリーズ「ヴィンテージ」

 

 

 

これらモデルを見て、

「あれ？」と思った方、

 さすがでございます。

 

SINNを彷彿とさせる、

プロフェッショナルツール。

 

時計好きな方はご存知の通り、

ベル＆ロスはSINN(ジン)に弟子入りし、

1992年、ベル＆ロスbyジンという形で創業。

 

“装備品”としてハードなプロ用時計を作り続けてきた

ベル＆ロスが世に名を轟かせるようになったのは、

創業5年後の1997年の事。

 

 

「1997年ヴィンテージシリーズ誕生」

 

ジンとの提携が終わった1997年、

ベル＆ロスは純然たるオリジナルモデルの制作にあたる。

 

BR 123 ORIGINAL BEIGE

325,000円＋tax

（コチラは現行モデル）

 

これまでのハードなハイスペック路線ではなく、

実用時計を追求しつつ、

1940年代を彷彿とさせる、

適度なミリタリーテイストを添えて世に送り出した、

「ヴィンテージ123」はたちまち大ヒット。

 

 

そのデザイン性に加え、

そのこだわり抜いた「装着感の良さ」が

プロフェッショナルを筆頭に高評価。

 

ベゼルと裏蓋が一体になったケースを合わせた

「2ピース構造」によって、

 ケースバッグがフラットになり、

その装着感はその当時の基準をはるかに上回っていたという。

 

 

 ハードなミリタリーウォッチではなく、

ミリタリーウォッチのデザインをうまく翻訳し、

ミリタリーテイストな実用時計として誕生した

「ヴィンテージ123」でベル＆ロスは世に名を轟かせることになった。

 

そんな「ヴィンテージ」シリーズは今年で20周年。

節目である2017年に

ヴィンテージシリーズが生まれ変わった。

 

BR V1-92 ブラックスティール

100m防水

38.5mm

265,000＋tax

 

従来モデルと比較すると、

文字盤のアイデンティティは残しつつ、小径化。

当時を想起させる38.5mmで

よりフラットになったケースが

抜群のフィット感を作り出す。

 

 

 

 

 

 

 スリムなヴィンテージは

スーツにも引っかかることなく、

あらゆるスタイリングにマッチ。

 

BR V1-92 ミリタリー

100m防水

38.5mm

265,000円＋tax

 

 

 

 

5分刻みのミニッツ表示によって

よりヴィンテージなミリタリーらしさが生まれる。

 

サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げを巧みに組み合わせたケース、

ドーム型のサファイアガラス、

より小さく、薄く、スタイリッシュに生まれ変わった

「新ヴィンテージ」

 

こだわり抜いた「装着感の良さ」は、

今も昔も変わらない。

 

細部まで徹底したこだわりを是非お手に取ってご覧いただきたい。

 

次回へと続く。