パネライ ラジオミール
2017.11.03
スリーク新潟
おはようございます!!
スリーク新潟馬場です。
本日はパネライの原点・代表作とも言える「ラジオミール」をご紹介していきたいと思います。
そもそもラジオミールはいつ頃からあったのか??
時計の修理などの技術的な分野で長けていたパネライはイタリア海軍に照準器などの精密機器を納入していました。
海軍の要望に応えていく中で1910年、
計器や装置の文字盤を発光させるためにラジウムベースの粉末、
「ラジオミール」が開発されました。
ラジオミールは高い視認性と水中における優れた接着性から当時圧倒的な蛍光性を誇り、
採用した照準器やコンパスによりイタリア海軍からの信頼は更に増していったみたいです。
そんな中で第二次世界大戦を目前にした1936年、
イタリア海軍第1潜水隊特殊部隊工作員のために初の試作品を製作しました。
↑1936年当時のプロトタイプ
海軍の記録には10点作られたことが記録されるこの試作品。
47mmの大型スティール製クッション型ケース、夜光数字とマーカー、ケースに溶接されたワイヤーループ式アタッチメント、機械式手巻きムーブメント、潜水服の上からも着用できるように長く設計された防水ストラップなどを備えていたのです。
その大半を現在のラジオミールも受け継いでいます♪
RADIOMIR CALIFORNIA 3 DAYS ACCIAIO
PAM00424
47MM
100m防水
¥820,000+税
そんな受け継がれしモデルはやはりコチラです!!
上がローマ数字、下がアラビア数字が特徴のこの文字盤。
イタリア海軍の要請を受けて最初に時計を作った際のプロトタイプと同じなのです。
通称“ユニークダイヤル”
アンティークロレックスでよく見かける文字盤ですね!
サイズも当時同様大きめ47mm。
魅力的な1本です⭐︎
お次はこちら。
RADIOMIR 8 DAYS ACCIAIO
PAM00610
45MM
¥648,000税込
PAM00424と比べると色気を纏ってます。
このPAM00610は豊富なラジオミールのバリエーションにおいて、
もっともベーシックなスタイルかなぁ〜と。
モデル名にある「アッチャイオ」はイタリア語で鋼鉄を意味し、
ステンレススチールのモデルであることを表します。
ちなみに「オロロッソ」は18Kレッドゴールドです。
心臓部には2バレルで8日間のパワーリザーブを備えた
パネライ自社製手巻きムーブメント・キャリバーP.5000を搭載しています。
三連休お待ちしております!!
お問い合わせ
スリーク新潟
TEL:025-210-2511
MAIL:info@threec.jp