THREEC通信 Vol.21 「2018年 バーゼルワールドの旅 個人的イチ押しランキング! 〜前編〜」
2018.04.07
スリーク新潟、スリークBP
ブログをご覧の皆さん、こんばんわ☆☆☆
早いものであっという間に4月。
春爛漫ですね〜。
春らんまんと言えば、
風街育ちのワタクシも、思わず鼻唄っちゃうわけですよ。
ってそんな事はさておきまして、
今年も行って来ました!
時計・宝飾の祭典「バーゼルワールド 2018」。
今年は出展スペースが縮小になり、どんな感じになるのか?
と不安もありましたが、、、
全〜然!
相変わらずの盛り上がりでした!
さて、
肝心の各ブランドの新作はというと、
もうすでにスリークホームページ内でもご紹介しているので
これを見ている皆さんは、
実物がどんな物か、
ソワソワしてらっしゃるんじゃないでしょうか?
っという事で、
ここでは、
ワタクシが見た!
「個人的、2018年・イチ押しモデルトップ 5!」
を発表したいと思います!!
いや〜
実際はどのブランドも良作揃いで
5つに絞るのが難しいっ(汗)!
でも、行きます!
まず第5位は!
SINN
「103.SA.B.E」
ジンの代表モデルにして、
伝統的なクラシカルパイロットウォッチ「103」シリーズから
綺麗なブルーをまとった、この世界限定モデル!!
実際のブルーのカラーも
すごく綺麗で、
今までの103とは違う
エレガントな1本でした。
実物はもっとインデックスがベージュに近いので
やっぱり合わせるなら
このカウレザーがベスト!
裏蓋から見えるローターには
「EINE VON 500(500本のうちの1本という意)」を刻印。
スペシャルな1本ですね〜。
※ちなみに日本には、100本弱の入荷です!
続いて第4位はこちら!
ZENITH
「パイロット タイプ20 クロノグラフ」
今、業界で噂のゼニスですが、
今年もデファイを中心に
ブランドらしい新作を発表している中、
完全にヤラレタのがこのモデル。
人気のブロンズケースに
独特のネイビー色に完全に昇天しちゃいました。
すでにアンティークのような
雰囲気もあるし、
ヌバックレザーの質感も
ヤバい、ヤバすぎます!
45ミリサイズでも全く大きさを感じさせません。
ビジネスでも、
カジュアルなデニムスタイルでも
絶対にキマる事、間違いなし!
価格も810,000円(税抜)と
買いやすい価格帯。
まさにEXTRA!!
6月入荷が待ち遠しいです!
という事で本日は、ここまで☆
気になる3位、2位は次回にお届けします!
乞うご期待!
《今日の追伸・・・バーゼル旅日記2018①》
今年は恒例となった、
このバーゼル日記を
あわよくばスルーしようと思ったのですが、
まだか、まだかと
多くの方からのリクエストにお応えしまして、
今年も現地の様子と共に、
超〜個人的な感想のみで
バーゼルワールドでの旅日記をお届けしていきます!
3月某日。
新潟駅前、午前6時前。
今回は雨の新潟から出発です。
こんな朝方の新潟駅前にいるなんて何年振りだろう。
さすがに朝は冷え込みますね。
ご覧の通り、誰もいません。
ここから始発の新幹線に乗って、東京へ。
3回くらい目を擦って
「ねむいねむい」
って言っている間に
羽田空港にとうちゃこ。
羽田空港までは新潟からでも
あっという間ですね。
パパパっとチェックインを済まして
ラウンジで一休みしたら、
すぐにフライト。
いよいよ出国です。
今回も昨年と同じく、
フランクフルト経由でバーゼルに入ります。
う〜ん、雲が綺麗ですね〜。
今朝の新潟のドンヨリ天気が嘘みたい。
ここからフランクフルトまで
約12時間。
この長旅のお供に
今回、機内で観た映画はこちらです。
①「火花」
あの芥川賞で話題となった小説を映画化。
原作を読んでいないので、
変な先入観なく観れました。
理想と現実。
根拠のない自信と情熱と葛藤。
やり場のない苦悩と切なさ。
乾ききった状況を
乾ききらない、ギリギリのところで表現したのは
板尾監督だからできた事でしょう。
しかし、
菅田さんはどんな役をさせても凄いですね。
今年度のアカデミー賞でも話題となった作品。
他人の批評はどうであれ、
期待通り、良い映画だった。
愛とか人種とか宗教とか
偏見とか差別とか
いろいろな問題を
見事な演出と色彩感覚で表現されていて、
重たさを感じるどころか
久々にピュアな感覚を思い出させてくれました。
こりゃアカデミー賞、獲るわ。と納得。
きちんとした環境で、
もう一回、観たいですね。
これは、マジ最高でした。
緻密な脚本も
重厚なドラマなのに静に徹底した演出も
生々しさに溢れた俳優の演技も
フォーキーな音楽も、
非の打ち所がなく、
本当に素晴らしい!に尽きます。
特にラストシーンは
何回も何回も思い出すほど、
余韻が本当に良かった。
行きと帰りで2回観るくらいです。
今年、一番おススメです。
と映画を観てばかりで
ほとんど寝てないうちに
気がつけば、
フランクフルト空港に着陸。
昨年も経由したので、
約1年ぶりでございます。
現地はあいにくの雨模様。
ドイツでも
オメガがバッチリお出迎えです。
日本時間では午前1時。
フランクフルトから乗り継いで
いよいよバーゼルへ。
バーゼルまでは
約2時間くらいのフライトで、
バーゼル空港にとうちゃこ。
あたりはすっかり夕方。
気温は2〜3度でしょうか。
さすがはスイス。
寒暖差が激しいですね。
バーゼル空港の正面玄関。
バーゼル空港から
駅まではバスで移動。
ちなみにスイスでは
バスのチケットをこんな感じで購入します。
空港から駅までは約20分くらいでしょうか。
バスの中は、
こ〜んな感じです。
新潟で言えばBRT。
でも車内もシートも広くて快適。
このバスに揺られる事、20分。
日本時間、午前3時ごろ。
出発から24時間が経とうとしている2人は
身体のバッテリー残量、
もちろん一桁(笑)。
やっとの思いで、ようやくバーゼル駅!
バーゼル駅は
ドイツやフランスも含め
色々な地方への路線をつなぐ国境駅なだけに
ホームもたくさん。
我々は一桁のバッテリーを振り絞り、
宿泊地のオルテン行きの列車に乗り込みます。
こちらが列車。
乗り込んだ2人は
オルテンまで、
もちろん、
「駅〜STATION〜」の
健さんバリに
無言で揺られたわけです。
揺られ揺られて30分。
ホテルに着いてからは
秒殺で就寝。
気がつけば、
スイスはすっかり朝でした。
こちらがお世話になった
「ホテル・オルテン」。
広くて綺麗なホテルでしたね。
ホテルの下は
地下道になっていて
駅や繁華街へ繋がる連絡通路になっています。
いつも気になる、
ヘビーメタル専門ショップ。
この攻め切った営業時間のため、
立ち寄ることができず(泣)。
最近のショップの推しはマイケル・シェンカー・グループらしいです。
こちらは
昨年も紹介した
オルテンを象徴する「Alte Holzbruecke(アルテ橋)」。
橋の中はこ〜んな感じ。
歴史をしっかりと感じさせてくれます。
朝晩は期待通り、
しっかり冷え込みますが、
夜明け前の空気が
ハンパなく気持ちいいです。
オルテンの落ち着いた街並みが、
長いこの旅に安心をくれますね。
そしてスイスで迎える朝日。
朝日に心を癒されながら、
誰もいない街をぶ〜らぶら。
オルテンは何気に坂が多いんです。
イカした家も多いですね。
教会も迫力があります。
そしてバーゼル駅です。
今年も駅構内に
ハミルトン飛行機がお迎えに来てくれてます。
いよいよこれから
バーゼルワールド2018の会場へ向かいます。
続々と会場行きのバス停に向かう人たち。
現地の人のように手慣れた手つきで
バスチケットを購入する弊社・細谷。
バスの中で
モリモリとパンを食べる
可愛いKIDSに心を奪われながら・・・
バーゼルワールドの会場に到着!
朝イチで入ったので、
まだ落ち着いていましたが、
入り口には
すでに長蛇の列。
会場内は、すでに熱気が溢れていますね。
中編では、各ブランドのブースの風景や
今年も熱かったブライトリングナイトの模様をお届けします!!
次回のTHREEC通信もお楽しみに☆☆☆
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