時を愉しむカンパノラ〜漆塗り文字板〜
2019.08.07
スリークBP
8月2日(金)〜9月1日(日)
カンパノラフェア&歴代モデル展示
好評開催中です!
細部にまでこだわったデザインに
日本古来の技法や
精密な機構を取り入れ
時の流れを目や機能で愉しめるカンパノラ。
本日はそんなカンパノラの魅力を
掘り下げてみようと思います!!
まずカンパノラを語るうえで
欠かせないのが漆塗り文字板。
漆器でも有名な会津漆を使用しています。
美しい模様や漆独特の光沢は
日本が世界に誇る匠の技!
ちなみに漆は英語で「Japan」と呼ばれ、
世界でも高い評価をされています。
そんな日本の伝統の技を時計に
取り入れているのがCAMPANOLA(カンパノラ)。
カンパノラの代表モデル
「琉雅(りゅうが)」は漆塗り文字板に
螺鈿細工を施し宇宙に広がる銀河に、
螺鈿の星々が輝く様を表現しています。
メカニカルコレクション
琉雅(りゅうが)
NZ0000-07F
¥800,000+税
会津漆の伝統工芸士、儀同哲夫氏が
全て手作業で作り上げた漆塗りの文字板。
この美しい文字板はこのように生み出されています!
① 下塗(したぬり)
まずは地塗りをします。
全体塗りと研磨を5〜6回繰り返し、
塗りの部分が0.12mm位の厚さに塗り込みます。
この地塗りだけで約1ヶ月かかります!
②貝貼(かいはり)
板面を平らにするため磨き、
螺鈿(漆を塗って貝を貼る)を行います。
実際に貼るのはこちらの発色の良い
玉虫貝やアワビ貝!光沢が美しい…!
光沢や形を選りすぐり貼っていきます。
③呂色塗(ろいろぬり)
螺鈿が終了したら、全部を覆いかぶせるように
漆を塗り込みます。
④研出(とぎだし)
漆を塗り込んで十分に固まったら
駿河炭を使い埋まっていた貝を研ぎ出します。
漆と貝に段差のない均一した面になります。
⑤仕上(しあげ)
さらに生漆を塗り、拭き上げ、ツヤ出しを
繰り返すことで漆特有の美しいツヤが生まれます!
全ての工程において一定の温度、湿度を
保ちながらゆっくり漆を硬化させなければ
次の工程に移れません。
この螺鈿細工を施した琉雅(りゅうが)は
3ヶ月半〜4ヶ月もの時間をかけています!
宇宙に広がる銀河に、螺鈿の星々が輝きます。
ずっと見ていたくなる美しさです…!
カンパノラにはこのように漆塗りの
文字板を使用した数々のモデルがございます!
ミニッツリピーター
皨雫(ほしのしずく)
AH7060-53F
¥400,000+税
グランドコンプリケーション
深緋(こきあけ)
AH4080-01Z
¥400,000+税
グランドコンプリケーション
紺瑠璃(こんるり)
CTR57-1101
¥260,000+税
エコ・ドライブ フレキシブルソーラー
鴗鳥(そにどり)
BU0040-57Z
¥280,000+税
漆の魅力は様々な色合いと、
貝や金箔など使用した伝統技法の美しさ。
実際に店頭で一目惚れされるお客様も多く、
時計でありながらただの装飾品として
終わらない、まさに芸術品!!
カンパノラの美しさを
ぜひ店頭でお確かめください!
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