スリークはウブロ、カルティエ、タグホイヤー、ブライトリング、パネライ、オメガ、グランドセイコーをはじめとした高級時計やメガネなどの正規販売店です。

【ウブロ フェア開催中!】改めてウブロというブランドとは?

2020.10.11

スリーク新潟

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「HUBLOT FAIR 2020」

10月3日(土)~11月1日(日)

 

古町6スリーク新潟1F HUBLOTコーナーにてフェアー開催となります。

この機会に是非スリーク新潟にお越し下さいませ。

 

期間中はノベルティ特典も豪華に取り揃えております!

 

詳しくはコチラ

 

 

 

 

こんにちは。

 

スリークの飯田です。

 

まだ、ご存知じゃなかった人もいるかもしれませんが、現在、古町6スリーク新潟ではウブロフェアを開催しております。

 

ウブロは全国でも取り扱い店舗は30店舗弱という限られたところでしか手にできないブランドです。

 

ワールドカップなどを通してブランドの名前は知っていると言う方は多いのではないでしょうか。

 

今回はそんなウブロがどういった背景を持ったブランドなのかご紹介いたします。

 

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現在人気のある時計ブランドの多くは深く永い『歴史』があるものが多いと思います。

今まで培われてきた『歴史』はそれだけで選ぶ人に信頼と安心感を与えてくれます。

しかし、現在人気のある時計ブランドの1つ『ウブロ』の場合だと、その歴史は創業1980年と、比較的若いブランドなのです。

この若いブランドがなぜ大きな成功をおさめているのか。それはブランディングやマーケティングが上手いからだと言う人がいます。

確かに間違いではないですが、その本質は何か?

一過性で終わらずこれほどまでの人気を得ることが出来た背景は、それは明確なコンセプトと、良質なモノづくりによるものだと私は思います。

 

 

1.舷窓デザイン

時計業界では有名な、かのジェラルド・ジェンタを皆さんはご存知でしょうか。

 

彼がデザインしたものの中には

オーデマ・ピゲ【ロイヤルオーク】

 

 

 

 

パテック・フィリップ【ノーチラス】

 

 

 

IWCの【インヂュニア】

 

 

ブルガリ【ブルガリ・ローマ】・・・のちのブルガリ・ブルガリ

 

 

 

オメガ【コンステレーション】

などなど時計史に名を残すような名作が多々あります。

その中でも、彼を一躍時の人としたのが1972年のロイヤルオークで間違いないでしょう。

舷窓をモチーフとしたそのデザインは世界初のステンレススチール製の高級スポーツウオッチとして話題となり、

1976年にはノーチラスも発表され、いわゆる『舷窓デザイン』がブームとなります。

↑舷窓

 

そんな時代に後発時計ブランドとして1980年に誕生したのがウブロなのです。

ウブロ(HUBLOT)はフランス語で『舷窓』という意味であり、

まさに時代の潮流に乗ったネーミングでありました。

↑初期のモデル

 

発表されたモデルは舷窓デザインらしいビス留めベゼル。

そして、ラグジュアリーモデルとしては異例なラバーベルト仕様が特徴。

ムーブメントは全てクォーツ。この斬新な組み合わせとデザインはイタリアを中心に人気を博しました。

 

 

2.ジャン‐クロード・ビバー

1990年代になると機械式時計がブームとなり、クォーツだけの展開だったウブロの人気には陰りが見え始めます。

そんなウブロに2004年に招致されたのが時計業界の重鎮ジャン-クロート・ビバーでした。

彼の時計業界に残してきた功績はあまりにも大きいです。

彼はマーケティングの天才!

携わってきた時計のどれもが人気になってきました。

経歴は

1975年オーデマ・ピゲに入社

1980年オメガに入社

1982年休眠状態だったブランパンを復興させる

1992年スウォッチグループにブランパンを売却

    オメガに戻り、アンバサダーを起用したマーケティングを行い始める

2004年ウブロのCEOになる

2008年ウブロをLVMHに売却

2012年ウブロのCEOから会長へ

2014年LVMHの時計部門(ウブロ、ゼニス、タグ・ホイヤー)の全責任者となる。同時にタグ・ホイヤーのCEOも兼任

2015年ホイヤー01やコネクテッドウオッチを発表

そんな彼が新生ウブロのCEOとして打ち出した新作がブランド初の機械式ムーブメントを搭載した2005年【ビッグ・バン】でした。

これが人気を博し、その後は【クラシック・フュージョン】、【ビッグ・バン ウニコ】へと続き、今日へと続いています。

 

そのCEOビバー氏が掲げたコンセプトが『フュージョン』

元々1980年の初代ウブロも高級素材の金ケースにスポーツ素材のラバーベルトを合わせるという手法をとっており、

これは他に例がなく、まさに『フュージョン』でした。

ビバー氏はそれを改めて定義させたのです。

新生ウブロは自然界にあるものや化学素材などあらゆるものの融合を意識したのです。

それらの融合を可能にした1つの要因がケースの多層構造でした。

通常の時計はベゼル、本体、裏蓋の3ピース構造ですが、

ウブロは細分化し、サンドイッチするような作りとなっています。

これにより多彩な素材を採用することができ、さらに時計に立体感を持たせることができるようになったのです。

多彩なフュージョンを目指すべく、ウブロは素材の開発も行っています。

『ウブロニウム』はマグネシウムとアルミニウムの合金で高強度で超軽量。

『マジックゴールド』はセラミックにゴールドを圧縮融合した18金であり、金は柔らかくて傷が付きやすいという概念を変えた驚異的な硬度の18金となっています。

このような柔軟性があり、新しいことに取り組んでいく瞬発力のある行動を起こせたのはウブロが老舗の巨大メーカーではなく、

若いブランドであり、まだまだ発展途上のブランドであったからだと思います。

伝統と革新、温故知新、自然と化学、スポーツとエレガンス

相反するようなあらゆるモノをフュージョンし、時代の変化と共にあらゆるものを吸収しながら変化、進化していくブランドがウブロだと思います。

このようなブランドはこの先もさらに太く、強いブランドとなっていくだろうと思うのです。

 

 

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ウブロの記事一覧

◆ウブロティスタへの道①

◆ウブロティスタへの道②

◆ウブロティスタへの道③

◆ウブロティスタへの道⓸

◆ウブロティスタへの道⑤

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