オメガ・シーマスターの魅力と歴史
2020.11.15
スリーク新潟
オメガフェア詳しくはコチラ⇒http://www.threec.jp/omegafair2020/
こんにちは。
スリーク新潟の飯田です。
すっかり寒い日が続くようになりましたね。
コロナの感染も拡大して心配な日が続きますが、しっかり感染予防をしてあまり悲観的にならず、日々それなりに楽しく生活していきたいものです。
さて、オメガ フェア開催中のスリーク新潟ですが、シーマスターについて思いを馳せていたら、、欲しくなってきたので今回はシーマスターについてのブログです!
あ、私の癖なんですが、常に何かしら時計を欲しいと思っているんですよね。
だから常日頃から『次に手に入れるのはどんな時計がいいかな?』とかそんな目線で色々と時計を見てるので欲しいのが色々と出てきちゃうんです、、、、
特にフェアをやっていると、そのブランドの時計ばかり見てしまうので今回もオメガなのです(笑)
はじめに
オメガの時計を語る上で絶対に外せない時計がシーマスターだと個人的には思っています。
なぜならば代表モデルのスピードマスターさえもその出自はシーマスターのクロノグラフモデルとしてでした。
また、人気のモデルであるアクアテラやダイバー300Mはシーマスターのラインナップになっています。
オメガのモデルのルーツを辿っていくとシーマスターに行き着くモデルが多いのです。
そもそも、現行モデルを見て、アクアテラがなぜダイバーズウオッチのカテゴリーであるシーマスターのラインナップに含まれているのか疑問に思う人もいるはずです。
150mしか防水性がないですし、回転ベゼルなどのダイバーズウオッチとしての要素がありません。
このような疑問を解消する為にもシーマスターの誕生をご案内します。
1948年初代シーマスター誕生
初代のシーマスターが誕生したのが1948年です。
オメガ創業100周年の年にこの記念すべき時計が誕生したのです。
オメガは第二次世界大戦中に軍用時計を制作しました。
軍用時計には耐磁性や防水性が求められていました。
それらの条件をクリアし英国軍に採用された実績と経験を活かし開発されたのがこのシーマスターでした。
『街に、海に、郊外に』どこにでも身に着けていけるオールラウンドモデルとして開発されたのがこのモデルだったのです。
つまり、シーマスターとはダイバーズウオッチとしてではなく防水性のある万能時計としてネーミングされたのです。
1stシーマスターはセンターセコンドタイプがスタンダード・モデルとして発売され、
スモールセコンドタイプがクロノメーター仕様として発売されました。
ムーブメントはハーフローター式の自動巻きキャリバー350(スモセコはキャリバー341)を搭載していました。
このモデルの需要がシーマスターのバリエーションを増やしていきます。
スタンダード・モデルにもスモセコが登場し、逆にクロノメーターにはセンターセコンドが登場します。
さらに手巻きモデルが出たり、レディースが登場したりなど50年代にかけて様々なシーマスターが作られていきました。
1957年
1957年にはダイビングモデルとしてシーマスター300が登場
1963年
1963年にデ・ビルが登場。
現在では独立したコレクションとなっているデ・ビルですがそのルーツはシーマスターなのです。
1970年
高深度での作業を行う職業ダイバーの要望に応え600Mの防水性を誇るダイバーズウオッチとしてプロプロフが登場。
現在では1200M防水になっており、オメガの中では一番の防水性を誇るシリーズとなっています。
なお、プロプロフとはフランス語で「プロフェッショナルダイバー」を意味するplongeur professionnelから取った造語です。
1993年
1993年には現在も人気のダイバー300Mが発表。1995年の映画『007 ゴールデンアイ』でジェームズ・ボンドが着けたことでも有名。
これ以降、ボンドウォッチの印象が強いモデルとなります。
2005年
2005年にプラネットオーシャンが登場します。ダイバー300Mの上位機種として600Mの防水性を誇るモデルです。
デザイン的には1957年のシーマスター300からインスパイアされており、インデックスに12,6,9のアラビアを配してます。
またアロー針を使っているところなどもシーマスター300を意識していると思われます。
2014年に57年のシーマスター300を復刻した現行のシーマスター300が登場。
復刻モデル シーマスター1948
このような歴史を辿ってきたシーマスター。
そのシーマスターの原点となる1948年の初代シーマスターの70周年を記念して作られた限定モデルがあります。
スモセコモデルとセンターセコンドモデルの2種類。
シーマスター1948
品番:511.13.38.20.02.001
ケース径:38㎜
防水性:6気圧
価格:748,000円(税込み)
1948本限定
シーマスター1948
品番:511.12.38.20.02.001
ケース径:38㎜
防水性:6気圧
価格:814,000円(税込み)
1948本限定
とても似た雰囲気の両者ですが細部には違いがございます。
針の形状はスモセコがリーフ型になっており、センターセコンドはドーフィン型になっています。
またインデックスと目盛りもセンターセコンドはインデックスが長くなっており、目盛りも内側になっています。
一方スモセコは外側にレールウェイ目盛りとなっています。
微妙な違いがありますが、これは好みが分かれるところだと思います。
2つの共通しているのは裏蓋。
シーマスターのルーツは英国空軍に供給していた軍用時計だと先に述べましたが、
この時計の裏蓋にはオメガに信頼を寄せていた数多くのパイロットや水兵へのオマージュが施されています。
フラットなサファイアガラスに「70th Anniversary」のロゴ。
そこにクリスクラフト社の船と英国空軍が最初に投入したジェット戦闘機であるグロスター ミーティアをレーザー刻印し、手作業でラッカー仕上げを施しています。
これ、私はめちゃくちゃ欲しい時計なんです!
シーマスターについて書いていたら
やっぱり私はこの時計が欲しいんだなぁ、、、と再確認したモデルがもう1つ。
シーマスターダイバー300M
品番:210.30.42.20.03.001
ケース径:42㎜
防水性:300m
価格:616,000円(税込み)
こちらです。
セラミックを使ったベゼルと文字盤が綺麗だなと思います。
1993年に誕生して以来、基本的なデザインは大きく変わることなく続いているところも良いです。
そして何より、私にとって007というとピアース・ブロスナン。
過去演じてきたどの役者のボンドも好きなのですが、リアルタイムで観ていたボンドがピアース・ブロスナンでした。
そんな私にとってダイバー300の青文字盤はボンドウオッチの印象が強いんです。
先日、最強のボンドウォッチについて書きましたが、最強かどうか別としてこの青文字盤に惹かれます。
ダイバーズウォッチだから夏場の時計と思っていてはもったいないモデル。。。
悩ましいです、、、、
と、最後は自分の欲しい時計をただ書き出しているだけの内容になってしまいましたが、
オメガを語る上で外せないのがシーマスター。
皆さん、もう1度シーマスターに注目してみてください。
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おまけ。
オメガと海との歴史⇒https://www.omegawatches.jp/ja/planet-omega/ocean/the-call-of-the-sea
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