ブライトリングはなぜ100%クロノメーターにこだわるのか?
2020.12.03
スリーク新潟
古町6スリーク新潟 中村です(*´ `*)
歴史編はいかがでしたか??
…長いです!!
師匠には負けるけど。。
さかのぼること約一ヶ月前…
こんなお題が天から降ってきました…
『ブライトリングはなぜ100%クロノメーターにこだわるのか??』
ブライトリングフェア目前という事で、このお題について考えてみようと思います٩( ‘ω’ )و
まず、クロノメーターとは…??
こちらのブログをチェック☆
【100%クロノメーターは何がすごい?】
上記ブログにも書いたように、15日間にも渡る厳しいテストをクリアした時計だけに与えられる称号です。
平均日差が±10〜15秒出ると言われる機械式時計ですが、どんな状況でも日差-4秒〜+6秒内に抑えなければクロノメーターには認定されません。
スイス時計の5%ほどしかクリアしないという、まさに狭き門です。
なので、『100%クロノメーターにこだわる理由は?』に対して、ぱっと浮かんだ理由は「高い信頼性、高精度の証だから。」
でも…
クロノメーター認定でなくても高精度の時計って存在するわけで。
ブランド独自で出荷前に厳しいクオリティチェックを行っているところも多いですしね。
スリーク新潟の中ではIWCがまさにそうです。
(取り扱いブランド以外は詳しくないのですが…パテックフィリップはCOSC以上に厳しい基準を設けている事で有名だそうな。)
あとはクロノメーター認定を受けた上で、更に高基準の厳しい検査を行っているところもあります。
OMEGAのマスタークロノメーター認定のムーブメントは、COSCでの検査に加えてMETASという機関の認定を受けていますね。
かの有名なROLEXは、自社で更に厳しい検査を行うようです。(取り扱いのないブランドの事はまだまだ分からないので掘り下げられませんが…勉強せねばです…。)
どこのブランドも精度の追求というのは永遠のテーマなのかなぁと思います。
『ブライトリングはなぜ100%クロノメーターにこだわるのか??』
そうなのです。精度の高さを求めるならば、ブライトリングもクロノメーター以上の独自の基準を設ければ良いのでは?
それなのに、100%クロノメーターにこだわり続ける必要は?
…という新たな疑問が出てくるんですよね。
COSCは公的機関なので検査費用がかかりますが、ブランド独自で検査をするならその費用も抑えられますし、その他にも手間がかからなくて効率が良くなりそうなものです。
検査費用や諸々の手間をかけてでも、100%クロノメーターにこだわる意味って何なんでしょう?
うーん、深い。
なんだか難しくなってきました。笑
中村が考えたのはざっくり3つ。
機械式もクオーツも全部合わせて100%クロノメーター認定を受けているブランドって、他にはあるんでしょうか??
正解は『NO』
もしかしたらごく小さい時計ブランドではあるのかもしれませんが…
ブライトリングのように世界規模で認知されていて、年間数万単位の出荷数を誇るような大きなブランドでは、まずありえません。
ロレックスやオメガ、タグホイヤーなどなど…機械式のみ、もしくは一部モデルのみクロノメーター認定を受けているブランドはありますね。
ブライトリングは100%の認定をやってのける唯一のブランドに君臨することで、他のブランドとの差別化を図っているのではないでしょうか。
年間に数万本単位…全部の認定ですよ?
別格です。。
②プロフェッショナルのための計器として安心してお使いいただく上で、公的機関からの認定に勝るものはない
プロが使用するにあたって、時には命を守り安全に使用できなくてはいけません。
公的機関の認定を受ける事の安心感に勝るものはないのでは?
以前、普段からブライトリングを愛用されているプロダイバーの篠宮龍三氏が「ブライトリングの時計は命を託す重要なツール、身につけられる唯一のツールなんです。」と、インタビューで答えていました。
命に関わる場面で、公的機関のテストかをクリアしたクロノメーター認定というのは最強に心強く、信頼ができるのではないでしょうか。
③自社以外の第三者に検査を依頼し、認定されることによる確かな信頼性
完成したムーブメントはブライトリングでも各部門ごとに厳重な検査を行い、それからCOSCへと検査に送られます。
確実にクロノメーター認定を受ける為に、ブライトリング内では各部門ごとにCOSC以上に厳しい検査を行なっているとか…。
それにも関わらずわざわざCOSCに検査を依頼する理由とは、外部機関の第三者がチェックをする事で先入観もなくフラットな状態で検査できる事にあるのでは?
ブライトリングのテストをクリアし、公的機関COSCの認定も取得している…その二つに認められた時計となれば、信頼感は言うことなしですね。
…と、ここまできて更に思うこと。
『100%クロノメーター認定のリスクは?』
クロノメーター認定とは、スイス時計の約5%ほどしか合格しない狭き門。
100%を掲げるという事は、「クリアできなかったけど十分精度は出ているから、クロノメーター認定以外のモデルに搭載しちゃおう!」…という事が一切できないのです。
自社で再度調整を行い、検査へと送ります。
例え検査費用がかかろうと、信頼性に勝るものはありません!
認定を受けられるまで検査に出し続ける…そこがブライトリングの熱い情熱であり、信頼の証なのですね。
〜まとめ〜
…ではないでしょうか(人´ω` )?
久々に長いブログでしたが、うまく伝わりましたでしょうか?(不安)
このブログを書いている途中で一度飯田さんに答え合わせ的なのを聞いてもらったのですが、うまく説明できずにタジタジでした…。笑
考えるのも書くのも説明するのも苦手なんです。。
『やる気』だけが取り柄のわたしです(´・ω・`)
さて、ブライトリングフェアが迫ってきました!
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2020年のラストを華やかに飾るべく、贅沢なラインナップを揃えてお待ちしております。
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