こんにちは。

 

スリークの飯田です。

 

久々のブログですが、個人的な近況としては今年の春は山菜を採りまくりました。

蕗の薹に始まり、コゴミ、アケビのつる、ワラビ。。。。と。

 

若い頃は意識したことなかったのですが、この年齢になって自分が山菜好きだということを感じました。

ま、よくよく振り返ってみると子供の頃も蕎麦を食べるなら山菜蕎麦をよく選んでいました。

 

山菜は美味しいのはもちろんのこと、採るのも楽しいですよね。

探して、見つけて、採る。

山菜は1週間の違いで育ち方が全然違うものが多いので絶妙なタイミングで収穫に行く必要もありますし、何か釣りに似ているところはありますよね。

 

そして、現在の私の身体の4分の1は山菜で構成されているくらい食べまくっています。

 

 

そんな今年は全国的に梅雨入りが早いですね。

ジメジメした日が続くのは嫌です、、、

早く夏になって欲しい。。。。

 

と、その前に。

6月がやってきます。

6月と言えば結婚シーズン。

 

コロナで式を見送ったりするカップルも多いと聞きますが

式を挙げても挙げなくても、大切なのは2人の気持ち。

 

その2人の気持ちをカタチとして残せるもの1つとして本日はブライダルウォッチのご紹介です。

 

 

そもそも『何故にブライダルで時計？』と思う人もいるのではないでしょうか。

 

これには色々な考え方の人がいると思います。

 

多くは結納返しで時計を選ぶ人でしょうか。

 

結納返しと言ったらスーツか時計、みたいな定番のアイテムではあります。

 

個人的にはその中でもやはり時計を贈られるのがおススメです。

 

なぜなら、ご結婚されても仕事をしているとお互いが一緒にいる時間というのは案外少ないもの。

 

そんな一緒の時間を過ごせていない時も、相手の方が時計を見た時に自分を想いだいしてくれる・・・・なんてのは素敵じゃないでしょうか。

 

 

では結納返しでおススメの時計は？

 

 

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おススメ結納返し➀

オメガ

アクアテラ

REF：220.10.41.21.03.001

41㎜

150m防水

671,000円

 

結納返しというと相場は30万円弱といったところでしょうか。

そう考えると予算をオーバーしたモデルですが、そこはハミ出た分は男性が自腹を切ってでも選んでいただきたい一品です。

なぜ自腹を切ってまで？

なぜならば、結納返しという特別な贈り物ですから一生大切にお使いいただきたいと思いますし、そのように思って購入される方も多いはず。

 

もし、数年後に時計に対する目が肥えて『あっちの方が良かった』とか『もっとイイのを着けたい』などと思わないようなものをおススメしたいと思った次第です。

 

では、なぜこのモデルをおススメしたのかと言いますと

 

まずは廃れることのない王道の三針センターセコンド時計のデザインだから。

 

誰が見ても時計らしい時計のデザインだと思います。

ご結婚されてこの先の冠婚葬祭や色々なイベントや場面においてどんな場でも身に着けられる万能性のあるモデルです。

 

 

ま、デザインだけで言ったら、そんな感じの時計は他にも沢山ありますが

こちらの時計には他のブランドにはない唯一無二の特徴があります。

それがおススメの理由の1つでもあります。

それは何かと言いますと、こちらはオメガ独自のマスタークロノメーター仕様の機械を搭載しております。

どういうことかと言いますとコチラの時計は

◆15000ガウスの耐磁性

◆コーアクシャル脱進機

◆フリースプラングテンプ（シリコン製ひげゼンマイを使用）

これらの特徴があります。

 

 

15,000ガウス

⇒どんなに強力な磁場でも大丈夫。

現代社会において、案外磁気帯びをしちゃっている時計って多いんです。スマホやタブレットなどを始め、あらゆるところに磁気を発する物が多い世の中です。

ちなみに工業規格での耐磁時計は1種で4,800A/mに耐えれる物。2種（強化耐磁時計）で16,000A/mに耐えれる物を言います。

今まで時計業界では量産されているモデルでもっとも高い耐磁時計が80,000A/mに耐えれるものでした。

一見、80,000A/mでも凄い耐磁性に感じると思います。いや、確かに凄いのですがこれでも磁気帯びをすることがあります。

一方で15,000ガウスというのはどれくらいかと言いますと、アンペア（A/m）に換算すると約1,200,000A/mなんです。

さらにオメガの実験では50,000ガウスにも耐えれたと言います。つまりは約4,000,000A/m・・・・

従来考えられていた耐磁時計とは次元が違うのです。MRIでもへっちゃらなんです。

何故にここまでの耐磁性があるかと言いますと、従来はムーブメントを軟鉄のインナーケースで保護することで耐磁性を持たせていました。

しかし、オメガは磁気帯びをして不具合を発する主要部品に非磁性の素材を使用することで帯磁の問題をクリアしたのです。

もはや耐磁性能について議論をしたり、磁気帯びを心配したりする必要は皆無となったのです。

 

 

コーアクシャル

⇒定期的なメンテナンス（オーバーホール）を8～10年しなくても良い（通常は3～5年に1回）。

永く愛用するのに必ず必要なのがメンテナンス。そのメンテナンススパンが長いのはめちゃくちゃ助かります。

オメガを多少なりとも調べたことがある人なら聞いたことがあると思われる『コーアクシャル』。

オメガが特許を持っている仕様なのですが、時計の心臓部である脱進機の部分が一般的なものとは違います。

一般的な時計はアンクルの爪石が2つなのに対してコーアクシャルは爪石が3つになります。

この脱進機の部分は時計の内部で最も激しく、強く動いているところです。

ゼンマイが一気に解けようとして色々な歯車に伝わってきた力を最後にブレーキ掛けるのがアンクルです。

このアンクルが動いてちょっとずつ力を逃がしてちょっとずつ歯車を動かすことで正確な時間を刻みます。

ちょっとずつと言っても物凄い速さでちょっとずつ逃がしていくわけです。

ここでの摩擦を減らして大幅にメンテナンス周期を伸ばすことに成功したのがコーアクシャルなのです。

コーアクシャルってどうなっているのか？という人は下記動画をどうぞ。

 

 

フリースプラング

⇒耐久性が高い（ヒゲ絡みがしにくい⇒精度を保てる）。等時性が高い（トルクが少なくなっても安定した精度）。

一般的な伝統的な機械式時計は緩急装置には緩急針を用いています。

時計の精度を決めるヒゲゼンマイの往復運動のリズムを決めるのが緩急針なのですが、フリースプラングには緩急針がありません。

緩急針の役目をイメージで伝えますね。

一定のリズム伸びて、縮んで、を繰り返すヨーヨーがあるとします。

そのヨーヨーの紐を持っている位置をずらすとどうなるでしょうか。

紐を短く持てば、ヨーヨーの伸びてから縮むまでは早くなります。

逆に紐を長く持てば、ヨーヨーが伸びてから縮むまでの時間が遅くなります。

ここで言うヨーヨーが時計のテンプで、紐がヒゲゼンマイです。

ヒゲゼンマイを持つ位置を変えることでヒゲゼンマイの収縮、拡張運動のリズムが変わり精度に影響を及ぼします。

時計に衝撃が加わると、このヒゲゼンマイを持つ部分（ヒゲ棒）にヒゲゼンマイが触れて歪んでしまうことがあるのです。

通称『ヒゲがらみ』というやつです。

フリースプラングの場合、この緩急針がそもそも無いのでヒゲがらみが起きにくいのです。

さらに緩急針の場合、ゼンマイのトルクが弱くなってくるとヒゲ棒に触れるタイミングがずれてしまうことがありますが、フリースプラングではそれも無いので高い等時性を保つことができるのです。

では、フリースプラングはどうやって精度の調整をするのか？と言いますと

テンワの内側に付いているネジの締め具合によってテンワの慣性を変えて調整をします。

 

 

と、ちょっと長々と述べてしまいましたが、

 

要するにオメガのアクアテラは同じようなデザインの時計は他にもあるかもしれませんが中身の性能を考えると使いやすさはピカイチのモデルなんです。

 

いかがでしょうか？

 

 

でもやはり、どうしても金額が・・・・という方もいるはず。

 

 

そんな人にはコチラもおススメです！

 

 

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おススメ結納返し②

グランド セイコー

REF：SBGP005

40㎜

100m防水

374,000円

日本が世界に誇るブランド、グランド セイコーです。

お値段が30万円台なのですが、こちらは電池で動くクォーツ式となっています。

機械式ではないので、30万円台となっていますが、グランドセイコーのクォーツは機械式時計並みに手の込んだ作りになっています。

詳しくは以前書いたコチラのブログ（GS 9Fクォーツの魅力）をご覧いただきたいのですがざっと挙げると以下のような拘りがあります。

 

 

なんか世の中的に【クォーツ ＜ 機械式】のような図式が出来上がっていて、記念品には機械式が良いと安直に思っている方も最近は多いような気がします。

でも、クォーツだってクォーツの魅力があります。

特にグランド セイコーのクォーツは年差±10秒という高精度のムーブメントであり、時間にうるさい日本人社会でも非常に便利な時計だと思います。

機械式時計を着けていても、1分1秒を争うビジネスの場ではスマホで時間を確認してしまうって人もいるくらいですからね。

 

あと、このモデルの魅力はデザイン。

”セイコースタイル”って聞いたことありますか？

セイコーのデザイン方針を規定したデザイン文法なのですが、それを確立させたのが1967年に発表された『44GS』と言われています。

↑1967年 44GS

 

この44GSは以下の方針によってデザインされました。

 

これは”光”を意識した方針でした。

平面に光りが当たれば反射する光りは太くなります。逆に曲線部分に光りが当たると光りは線の細い乱反射となります。

平面と平面が重なってエッジが利けば陰影による立体感も出て、より存在感があり視認性に優れたものとなります。

この方針をもとに実現されたデザイン要素が下の9種となります。

これら9つのデザイン要素により、光と影、陰と陽、それらによって生み出される美しさと見やすさが44GSの特徴となっています。

この光と影を意識した美の感性こそが日本人が古くから持ち合わせているものなのです。

日本では古来“光”だけでなく、そこから生まれる“影”の威厳のある美しさも好んできた。たとえば屏風。直線的な平面を連続させる単純な構造だが、そこに陰影ができることで空間に優雅な奥行きが現れる。それは曲線を使って光を回すことを好むヨーロッパとは明らかに異なる、日本ならではの美意識に裏付けられたものである。

この44GSのデザインコードを現代に蘇らせたケースデザインを採用しているのが先ほどご紹介したモデルです。

↑44GSケースの歪みのない磨き上げられたケースは映り込む字も非常に綺麗です。

 

一見シンプルなのですが多面カットされたインデックスや針、ケースなど光りがあたり陰影が出ることで独特の立体感を醸し出しています。

鍛造されたケースをここまで歪みなく綺麗に磨き上げる技術というのは相当なものでして、なかなかこのような外装仕上げをしている時計というのは見かけることがありません。この外装の仕上げだけを見ても日本人の職人技として世界に誇れる部分だと私は思います。

個人的にはラグ周りの仕上げが好きです。

 

 

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さて、結納返しでのおススメ時計をご紹介しましたが、

ブライダルウォッチと言ったらもう1つ、ペアウォッチというのがあります。

二人の絆の証としてペアの時計って素敵ではないでしょうか。

 

お互いの時間をそれぞれ刻んでくれる時計。

 

離れている時もお互いの存在を感じさせてくれる。

 

まぁなんてロマンチックなのでしょうか。

 

そんなわけで、おススメのペアウォッチのご紹介をします。

 

 

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おススメ ペアウォッチ➀

カルティエ

サントス・デュモン

左（LMサイズ）

REF：WSSA0022

43.5 mm x 31.4 mm

日常生活防水

451,000円

 

右（SMサイズ）

REF：WSSA0023

38 mm x 27.5 mm

日常生活防水

423,500円

 

カルティエのサントス。

両方ともクォーツですが、男性向けにはもう1サイズ大きいXLサイズがございまして、こちらは手巻きの機械式時計となります。

このモデル、本当に素敵なんです。

カルティエというと、ラグジュアリーなブランドイメージもあり

どうしてもエレガントでドレッシーな時計という印象を持っている人が多いと思います。

もちろん、このサントスもエレガントな時計なのですが

タンクなんかと比較しますとカジュアルな装いにも合わせやすいデザインなんです。

そのような印象を持たせている要因の1つがベゼルです。

ビス止めベゼルがあることでスポーティーさとカジュアルさが感じられます。

しかし、さすがカルティエ。

ケースをめちゃくちゃ薄くして、針やインデックスの線も細くすることでエレガントさやドレッシーさも共存させているのです。

このモデルならお二人でお出かけするどんなシチュエーションでもばっちり着けていくことができると思います。

サントスというモデルが持つ歴史的ストーリーも素敵ですし、おすすめです！

（お金に余裕があったらベゼル金のコンビモデルも◎）

 

 

 

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おススメ ペアウォッチ②

 

次におススメのペアウォッチがこちら

ウブロ

クラシックフュージョン ディープブルー

左

REF：521.NX.6670.LR.JPN18

45㎜

5気圧防水

1,276,000円

 

右

REF：581.NX.6670.LR.1104.JPN19

33㎜

5気圧防水

1,056,000円

 

ちょっとお値段が張りますが、結納返しみたいに予算ありきではないのがペアウォッチの選び方。

思い切って100万オーバーの時計を狙ってみるのも良いのではないでしょうか。

こちらは定番の青文字盤と違って日本限定の濃いめの青文字盤。グラデーションになっていて外側が濃くなっています。

ケース素材はチタンなので軽いですし錆びやアレルギーの心配もありません。

ちょっと他人とは違うペアウォッチをお探しならウブロも良いのではないでしょうか。

人気の高いブランドですが、意外とペアでお持ちの方はそんなに多くはないと思います。

 

 

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おススメ プロポーズ結納返し➀

そして、結納返しでも、結婚の記念のペアウォッチでもなく、

プロポーズのアイテムとして男性から女性へ贈る時計を選ぶのもアリです。

エンゲージリングの代わりに。。。。

いや、むしろエンゲージリングと一緒に贈るのはどうでしょうか。

そんな男性にとっては一世一代の大勝負に贈りたい時計がこちら。

カルティエ

タンク フランセーズ（SMサイズ）

25mm x 20mm

日常生活防水

左⇒右

396,000円

676,500円

566,500円

863,500円

女性に大人気のカルティエ。

そのカルティエの中でも人気の高いのがこのタンクフランセーズ。

タンクが誕生したのが1917年。

その80年後の1997年にこのタンクフランセーズは誕生しました。

そこからスタイルを変えることなく女性の間で絶大な人気を誇ってきました。

そんな人気のタンクフランセーズは色々なバリエーションがあります。

SSのエントリーモデルは396,000円。

しかし、プロポーズウォッチとして選ぶなら金かダイヤが使われているモデルが良いのではないでしょうか。

元々宝飾ブランドのカルティエなので、時計にもジュエリー要素の入ったものが良いかと。

特にプロポーズということですし、ダイヤなんかは使われていると良いですよね。

 

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と、色々とご紹介させていただきましたが

おススメはまだまだ沢山あります。

でも、どんな時計でも心がこもった贈り物ならお相手の方は嬉しいはず。

 

ご結婚が決まったお二人の幸せなこれからの時間を共に刻む素敵な時計を是非見つけてみてください☆