グランドセイコー フェア

開催店舗：スリーク新潟　スリーク富士見　スリークEXPOCITY

期間：2024年3月2日(土)～4月7日(日)

☆スリーク各店舗のスタッフがお勧めするフェア注目モデルをご紹介します☆

こんにちは！

スリーク富士見、曽我です。

3月の頭から始まったグランドセイコーフェアもいよいよ大詰め。

僭越ながらこのシリーズの最後を飾らせて頂きます・・・。

最後を飾るモデルはコチラ、、、!!!

エレガンスコレクションより【SBGY007】をご紹介です。

様々な日本の自然風景から着想を得たダイヤルの製作を得意とするグランドセイコーですが、こちらのモデルの着想源は【御神渡り】。

皆さんは【御神渡り】ってご存じでしょうか？

グランドセイコーのスプリングドライブ・クォーツの製造拠点である長野県「信州 時の匠工房」。

そんな長野県にある諏訪湖独特の冬の自然現象で、湖が全面結氷し、その一部がせり上がり筋になる現象を「御神渡り」と言います。

現在は科学的にきちんと説明がつく現象ですが、古い信仰の歴史をもつ諏訪地方では諏訪神社上社の建御名方命（男神）が下社の八坂刀売命（女神）のもとへ通った道筋といわれています。

湖を横切るようにできるため、神が渡った跡であるかのように思われ、この名がついたなんて素敵な由来ですよね。

エレガンスコレクションの少し小ぶりなケースデザインに、盤面の模様が映えるカレンダー・パワーリザーブメーター無しのシンプルなデザインがグッときます。

スプリングドライブの中でも少数派の手巻きムーブメントを採用しており、ご自分で都度巻き上げる楽しさと裏面からの美しい眺めを両方ご堪能頂けますね。

よく目を凝らすと革ベルトのステッチカラーにはブルーを採用。

秒針の青針と”氷”に関係するダイヤルにピッタリな細やかな演出です。

光の当たる角度でうっすらと白や青といった異なる表情を感じさせてくれる独特の模様は唯一無二の存在感です。

ホントにどのモデルもそうですが、グランドセイコーは「美しい」という形容詞がピッタリなブランドだと感じます。

もちろん美しい造形を施す時計ブランドはたくさんあるのですが、文字盤の模様のインスピレーションの受け方やそれをキレイに纏めあげる計算されたケースデザインは我々日本人の印象に残りやすいのでしょうか。

今月は様々なグランドセイコーに関するブログ記事を書かせて頂きましたが、書けば書くほどどんどん所有欲が高まっており完全に次の1本の有力候補になってしまいました。。。

さて、1ヵ月に渡りお送りしてきたモデル紹介の最終回を飾らせて頂きました。

皆さまのご興味のきっかけになった記事が一つでもありましたら幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました！！

品番：SBGY007

価格：￥1,034,000(税込)

※グランドセイコーは2024年4月4日(木)より価格改定がございます。詳細はスタッフまでお問い合わせ下さいませ。

【スリーク創業祭】

3.2sat－4.7sun