日常に溶け込む、本物のデザイン ~ ベル&ロス Part.1~
2017.09.08
スリークBP
デザインとは、
表面を飾り立てることではなく、
追求した機能をカタチにしていく中で、
自然体で宿っていくもの。
ベル&ロスが創り出す
「カタチは 機能に 従う」
の美学から生み出された
オリジナリティが溢れるデザインは、
常に新鮮で
身に着ける人の日常を豊かに彩り続ける。
「洗練されたミニマムさと存在感」
男が物を選ぶときに、
大切にしなくてはいけない、
ポイントがある。
それは
身に着ける物から
その人の人間性が見えるということ。
押さえるトレンドはありつつも
流されていない物選び。
時代と
いまの気持ちにフィットした物選び。
一見、シンプルに見えても、
上質な素材や
普遍的なデザイン性や
機能を備えたこだわりを感じ取れる物。
そんな物を身に纏っているか否かで、
男の品性の良さを感じる。
2017年の新作として発表された
正にその品性を感じさせてくれるモデルだ。
現在では、ブランドを象徴する「BRシリーズ」。
2005年に誕生し、
洗練された独自のフォルムと機能美の融合で
世界中でベストセラーを続ける人気シリーズから
新たなモデルが登場した。
それが
この「ホロラム」である。
新作のモデル名である
この「ホロラム」は
飛行場の滑走路に設置されている
航空照明を意味している。
ブランドの理念の一つである「視認性」を
アヴィエーションという角度からカタチにした1本。
あらゆる天候や
昼夜を問わず、
安全な飛行の為に用いられた発色が
文字盤の中に組み込まれている。
特筆すべきは
いわゆる“サンドウィッチ文字盤”になっているということ。
これはベル&ロス自身、初めての試み。
この2層構造の文字盤になっている事で
時間表示に立体感で生まれ、
どんなシチュエーションでもはっきりと時間を見ることが出来る。
これにより、
無駄な装飾を省き、抜群な視認性を確保した。
またベル&ロスは
これまでにも
ミルスペック・ベースの
すべて同色のケースと文字盤など、
ストイシズムに徹したモデルを多数発表してきたが、
この「ホロラム」は
今までのモデルとは
明らかに
その容姿が異なる。
マイクロブラスト仕上げを施された、
マットなケースと文字盤。
本体とモノクロのコントラストで合わせられた
グレーのヌバックレザーが
ミニマムかつ
都会的でありながら、
その存在感を忘れていない。
これこそがベル&ロスが追及している
「機能」に宿ったデザインと言える。
自分たちらしさを守り続ける姿勢を貫き、
たどり着いた
「カタチ」。
そんなモデルだからこそ、
いつの時代でも
身に着ける人を
時代にブレずに
自分らしさを失わない。
そんな品性をもった男にしてくれるのだろう。
■Bell & Ross HOROLUM
・Ref.BRO392-GR-ST/SCA、
・自動巻き(CAL.BR-CAL.302)
・ステンレススチール(マイクロブラスト仕上げ)ケース&レザー×シンセティックファブリックストラップ、
・ケース径42㎜
・100m防水
・42万円(税抜)
次号へ続く。
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