こんにちは。

スリークの飯田です。

もう12月29日。

明後日は大晦日。

毎年この時期になると言ってますが、本当に1年が過ぎるのが早い！

皆さん、年越しする際は愛機のゼンマイをちゃんと巻き上げ、時報にぴったり時間を合わせて年越しをしてあげてくださいね！

ちなみに私は普段あまり使わないような止まった時計も12月31日にはゼンマイを巻き、時報に合わせてあげます。

そして、愛用の時計達と共に年越しを刻むのです。

この行為をヘンタイと思う方もいるかもしれませんが、

何というか1年に1回の儀式みたいなものなので、お許しを。。。。(笑)

↑2013年の大晦日

年越しを刻む、という表現をしましたが、

どうしても、人は月日が過ぎるのを円環で捉えてしまいますよね。

年を越すというのが1年を1周して、また振り出しに戻ったような感覚になります。

しかし、実は過ぎた『時間』は決して戻っていないんですよね。

時間はただ一方向にだけ過ぎていくだけで、1周しているわけではないんですよね。

それを1年という括りで捉えるから振り出しに戻った気になり、『来年こそは！』とかそういう表現になってしまう。

それこそ、年でなくとも月や日もそうですよね。1日、1日で時間がリセットされているような錯覚をおぼえることもあります。

ご存知のように1年は地球の公転の周期、1ヶ月は月の公転の周期、1日は地球の自転の周期。

人間が利用している時間の基準が天体の周期なので、そのような感覚になるのも仕方のないことなのかもしれませんが。

ちなみにパネライでこんなの作っていたのご存知ですか？

↑PANERAI JUPITERIUM｜パネライ ジュピテリウム
球体のプラネタリウムの台座には、2100年まで調整不要な永久カレンダーとナイト＆デイ付きのセカンドタイムゾーンを装備する時計本体を配置。そして台座の内部に時計のムーブメントを内蔵する。8つの香箱で40日間のパワーリザーブをもち、巻き上げは専用ハンドルで105回転させる。パーツ総数1532個、チタン製パーツ採用、総重量は110kg、スーパールミノヴァが塗布された星座表、手巻き式。約3億円

星座が描かれた球体内には、地球を中心に、順番に月（上の写真では地球裏に隠れている）、太陽、木星とその衛星が位置し、暗闇ではほのかに煌めきます。

地球の周りを惑星が回転していき、どの星が地球から見えるかがわかります。

天体時計をなぜパネライが作ったか？というと

お互いフィレンツェにゆかりのあるガリレオ・ガリレイにオマージュを捧げたからです。

金額も凄いですが

こんな時計を作ってしまうパネライは凄いですよね。

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本日はそんなパネライから

こんな時計が入荷してきたのでご紹介です！

ルミノール レフトハンド 8デイズ パワーリザーブ アッチャイオ
品番：PAM00796
価格：￥820,800(税込)
防水：300m
素材：ステンレス
サイズ：44mm
ムーブ：手巻き(自社製：P5001キャリバー)

いわゆるレフトハンドというやつです。

通常右側（3時位置）にあるリューズが左側（9時位置）にあるのが特徴です。

これは左利きの方などの腕時計を右手に着けたい方の為にこのようになっています。

パネライの歴史においては1940年代から登場するレフトハンド ウォッチ。

当時、イタリア海軍の潜水部隊がミッションをこなすために必要なコンパスや測深器などの機器を左手に装着する人がいることから、

このようなモデルを製造していました。

↑こういうコンパスを左に着けたりしていたんですね。

さらにこのモデルは8日間という長時間を誇るパワーリザーブです。

裏面にパワーリザーブ表示を備えています。

今年の生産は1000本のみというレア物です。

ぜひ、ご覧になりにきてください！

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