スリークはウブロ、カルティエ、タグホイヤー、ブライトリング、パネライ、オメガ、グランドセイコーをはじめとした高級時計やメガネなどの正規販売店です。

CARTIER COLLECTION 2019 –Tank Louis Cartier–

2019.04.21

スリーク新潟

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今年の新作モデルなどカルティエの世界観をお楽しみいただける特別な期間となっております。
また、素敵なおもてなしのご用意もしておりますのでぜひこの機会に古町6スリーク新潟へご来店くださいませ。

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4月27日 スリーク新潟1F

Cartier Collection 2019がスタートします。

 

今日は私、伊藤 オススメの

カルティエウォッチをご紹介します。

 

カルティエは1847年、今年で172年の歴史を誇る

フランス・パリの名門宝飾ブランド。

 

初代のルイ・フランソワ カルティエが小さなジュエリー工房を

師から受け継いだところから始まり、類い稀なる美的センスとそれを形にする高い技術によって

やがてナポレオン3世の妻 ウジェニー皇后や各国の王族達をも魅了しました。

 

『 Jeweller of kings, kings of jewellers   王の宝石商、宝石商の王 』

エドワード7世はカルティエをそう称えました。

 

初代のルイ・フランソワに興り、息子のアルフレッド、

その息子のルイ、ジャック、ピエールの3兄弟へと

カルティエというメゾンは伝統を守りながらも革新を続け、洗練されていったのですが

特に、3代目のルイの時代にカルティエは絶対的な基盤を築き、大きく花開きました。

 

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(3代目 ルイ・カルティエ)

 

 

 

時計の前に、ほんの少しだけカルティエのジュエリーをご紹介させてください。

 

こちらはトゥッティフルッティと呼ばれるコレクションです。

色鮮やかなルビー、サファイア、エメラルド、圧倒的な色彩でみずみずしいフルーツのよう。

このシリーズはアラブの富豪、マハラジャとの出会いによって生まれました。

 

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(宝石に施されたカーヴィングの技巧といい、これだけの上質な素材を確保できたことといい、驚異的です)

 

 

王冠をかけた恋で一躍有名になったウィンザー公爵夫人は、

152カラットものカシミール産サファイアで

パンテール(豹)のブローチをオーダーし、社交界の注目を集めました。

このパンテールのモチーフはカルティエの象徴として今も大切にされ、

様々なジュエリーやウォッチコレクションになっています。

 

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(金色に光る目を持つパンテールが、神々しく輝くサファイアを守っているようなデザイン)

 

 

 

その他にもフランスの芸術家ジャン・コクトーは

愛、友情、忠誠を表す3色のゴールドを使ったトリニティリングを身につけ、

メキシコの女優 マリア・フェリックスはペットのワニをモチーフに

大胆なクロコダイルのネックレスをオーダーしたことなど、

挙げればきりがないほど名作があります。

 

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(小指にトリニティリングを確認できます)

 

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(このゴージャスなネックレスに負けないマリア・フェリックスもすごい…)

 

 

このようにカルティエはそれぞれの時代の貴族や権力者や著名人を虜にし、

現代まで残る傑作と言っても憚ることのない伝説的なジュエリーをたくさん生み出してきたのです。

 

 

ご紹介したのはカルティエのジュエリーの中のほんの一部でしかありません。

興味がある方は是非カルティエのジュエリーやハイジュエリーを調べてみてくださいね!

 

 

そして今回私がご紹介するのは、こちら

Tank Louis Cartier

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(Ref.WGTA 0011  ¥1,458,000–)

 

3代目のルイの時代、今から102年前の1917年にタンクはデザインされました。

タンクとは、戦車を意味します。

 

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タンクの特徴の一つであるレクタンギュラー型でラグと一体化したフォルムは

戦車のキャタピラーからインスピレーションを得てデザインされました。

 

しかし、なぜ戦争の象徴である戦車をモチーフにしたのでしょうか?

 

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(ルノー型の戦車から時計へとデザイン)

 

 

タンクが世に出たのは1919年。

 

このころのヨーロッパといえば第一次世界大戦が起こり1914年から1918年の終結まで

自由と芸術の都、パリもドイツ軍によって制圧されていました。

 

凄惨な状況の中、パリを解放し勝利をもたらしたのが

当時最先端の性能を誇った連合軍のタンク(戦車)でした。

カルティエはタンク(戦車)を争いの象徴ではなく、平和の象徴として再解釈したのです。

 

こうした時代背景の中に生まれたタンクウォッチは、誕生から瞬く間にジュエラーカルティエを代表する

アイコニックな腕時計として認知され、たくさんの派生型が生まれました。

例えば、タンクアングレーズ、タンクアメリカン、タンクフランセーズといったように。

 

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ルイの名前がついたこのタンクはK18のフルゴールドのケースに

パール状の装飾が施されたブルーサファイアのリューズ

文字盤の中に美しく収まるようデフォルメされたローマン数字

レイルウェイの目盛りはエレガントな雰囲気を壊すことなく時間を正確に伝える役割を担っており

クラシックなムードをより一層醸し出すフランケダイヤルが一部分にだけさりげなく施されていて…

 

『God is in the detail  神は細部に宿る』という言葉がありますが、

このデザインに行き着くまでにどんなプロセスがあったのか、

道具としての実用性、物としての美しさ、装飾品として完成度の高さを

併せ持っているこの時計を手にすると、無意識に心が高揚してしまいます。

 

 

 

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(文字盤の研究)

 

一流のジュエラーとして170年以上の歴史を誇るカルティエ。

ジュエリーとは、ただ希少で高価な宝石や貴金属を用いて煌びやかなものを作ればいいのではなく、

デザイン、素材、技術など、わずかな違いが大きく出来栄えを変えてしまう繊細な世界だと思います。

 

時代の流れを汲み取り、上質な素材を見る目と、

伝統を守りながらも新しい美を形にする創造性を持ち、妥協のない物作りを170年以上積み上げきたからこそ

カルティエというメゾンは、別格の輝きを放つジュエリーや時計を今も作れるのではないでしょうか。

 

私は、時間を知る装身具としてこれほどのエレガンスを纏えるものは

このTank Louis Cartierより他にないのではないかと思えるのです。

 

 

ぜひ、この機会にCARTIER COLLECTIONにご来店ください。

お待ちしております。

 

 

 

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