今熱いオメガ!!~津沢編
2020.05.26
スリーク新潟
こんにちは、THREEC新潟 津沢です。
ようやく緊急事態宣言も解除され、ホッとした方も多いと思います。
予防対策が日常の当たり前になり、皆さんマスク着用で来店されています
ありがとうございます。
本日、ご紹介するモデルは、OMEGA シーマスター ダイバー300
OMEGAの中でも定番のモデル、新旧問わず着用されている人も多い時計
時計を知らない方でも、この時計を見たらOMEGAと解るほど
ブランドを代表するモデルですね!
皆さんに長く愛されているシーマスター、その成り立ちを、探っていこうと思います。
題して=シーマスター栄光の軌跡=
シーマスターのファーストモデルは、1948年に遡ります。
もともとは、ダイバーズウォッチとしてでは無く、防水機能を付けた時計として
販売されました、自動巻き機能で防水時計
秒針がセンターにある3針のモデルと、スモールセコンドを備えたモデルの2種類
上記の写真は、復刻モデルですが。当時のものとそっくりです
1954年にスイスのヌーシャテルにあるスイス時計研究所が50個のシーマスター
で厳しいテストを実施したそうです、すると、どの時計も水深60mに相当する
圧力にたえ、内部には水分がまったく浸入していなかったそうです。
日常防水(30m)の2倍近い水深でも十分に使用が可能だったそうです。
そして、ダイバーズとして誕生したのが1957年
シーマスター300として誕生しました。
ダイバーズウォッチとして初めて登場したシーマスター300は当時200m防水でした。
OMEGA初のダイバーズウォッチには、3つの新しい機能が備えられていました
1.リューズ = ナイアス耐高圧リュウズで20気圧(200m)の圧にたえられ
水圧が増すほどリューズをグリップする力も強く働くので
水だけではなく、埃もシャットアウトすることができた。
2.Oリング = 弾性の富んでいて圧力による変形や温度変化の影響を受けにくく
耐酸性のあるOリングを使用
3.アーマードガラス=水圧でガラスが変形して、ベゼルとガラスの間に隙間ができでしまう
(特殊強化) ことが大きな問題、アーマードガラスは通常のガラスの3倍も厚く
内側に薄いスチール製のリングを溶接している、水圧が加わると
スチール製のリングが、ガラスケースの方向に押し付けベゼルを
密着させている。
当時200m防水の卓越したダイバーズウォッチが、シーマスター300でした。
話が長くなりましたが、1993年に、シーマスター300m プロダイバーが発表になりました。
1993年 2532.80 Cal.1120
当時から。文字盤の波模様がダイバーズに雰囲気を醸し出しています。
モデル名からもわかるように、300m防水の本格ダイバー
エスケープバルブを採用し、飽和潜水にも対応しています。
この時代、007のほかにも、特別なモデルがありました。
OMEGAシーマスターといえば、ジャック・マイヨール
フリーダイビング(素潜り)の先駆者で、1976年に素潜りで100mの世界記録を
達成した人物で、1981年に自身の持つ100mの世界記録を、1m上回った時に
着けていた時計が、OMEGAシーマスター120 クオーツでした
1995年に日本限定でシーマスター・ジャック・マイヨール モデルが発売され
2001年亡くなるまで、特別モデルを発売していました。
ブレスレットの形状、ベゼル、文字盤の波模様、現行のモデルと外見上は
ほとんど変わっていません、変化しないことは、OMEGAにとってこの時計は
ダイバーズウォッチとしての完成形なのかもしれません。
長く愛用される理由は、そこかもしれませんね!
スピードマスターに着目しがちですが、シーマスターという名機
OMEGAに偉業はどんなブランドよりも偉大な功績を残す時計として
後世に、語り継がれることと思います。
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