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★クロノマットの歴史★なぜ今も支持され続けるのか

2026.05.01

ブライトリング ブティック

こんにちは、ブライトリングブティック新潟の中村です😊

あっという間に5月…時の流れの早さに毎月驚いてしまいます。

 

新生活が少し落ち着いてきたこの時期、ふと腕元の時計に目がいく瞬間も増えてくる頃ではないでしょうか?

毎日何気なく身に着けている腕時計ですが、実はその一本一本に“生まれた理由”や“背景となるストーリー”があるのも大きな魅力のひとつです。

 

そこで今月は

『ブライトリングを代表するモデルのひとつであるクロノマットがどのように誕生し、なぜ今も選ばれ続けているのか』

その歴史にフォーカスしてご紹介していきます✨

 

 

 

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皆様は「クロノマット」といえばどんなイメージを思い浮かべますか?

重厚感のあるケース、特徴的なベゼル、そして無骨さとラグジュアリーが同居する独特の存在感。

もちろんどれも正解です。

 

ですがこのモデル、単なるデザインアイコンだけではありません。

ブランドの“復活”を背負って誕生した特別なモデルなのです!

 

 

 

●クオーツ全盛期に機械式を●

 

1980年代初頭。

時計業界はクオーツ時計の台頭により、大きく様変わりしていました。

正確で安価で扱いやすいクオーツ時計の波に多くのブランドが飲み込まれていきます。

 

その中でブライトリングが選んだのは真逆の道でした。

当時ブライトリング4代目経営者であったアーネスト・シュナイダーは“機械式クロノグラフを復活させる”という決断をします。

その象徴として1984年クロノマットが誕生しました。

※パイロットであり、シクラという時計会社の経営者であったアーネスト・シュナイダー。
太陽電池とクォーツの先駆的な技術の専門知識をもたらします。
長年ブライトリングのファンでもあったシュナイダーは、ブランドの可能性を見出し、その未来を確固たるものにしたのです。

 

 

 

●イタリア空軍「フレッチェ・トリコローリ」との共同開発●

 

クロノマットの誕生背景には明確な“実用性”がありました。

きっかけは、イタリア空軍アクロバットチーム「フレッチェ・トリコローリ」が公式時計を公募していた事から始まります。

 

この公募には多くのスイスメーカーが既存の時計を提出してきたそうです。

この為に全く新しい時計を一から開発したのはブライトリングだけ

100種類以上のプロトタイプを作り、相当なコストがかかったそうです。

 

フレッチェ・トリコローリ側が求めたのは

  • グローブをしたままでも操作できること
  • 視認性が高いこと
  • 過酷な環境でも使える耐久性

つまり、操作性、視認性、耐久性の3点です。

つまり単なる機械式時計ではなく、“任務に使える実用的計器”としての腕時計です。

このままデザインのお話にいきたいところですが…

それは次回ブログのお楽しみ🧚‍♀️

 

 

 

●実用性からファッションへ●

 

当時アーネスト・シュナイダーと親交のあった ルイジ・マカルーソは、このモデルにさらなる可能性を見出します。

※1980年代当時、イタリア最大の時計販売会社であったトラデマ社の経営者であり、後にジラール・ぺルゴやジャンリシャールなどを擁するソーウィンド・グループの総帥となった人物。

 

フレッチェ・トリコローリのために開発したクロノマットに“ファッション性”という新たな価値を加えるべきだと助言したのです。

具体的には

・レザーストラップのバリエーション拡充

・ライダータブにゴールドなど異素材を採用

…など、実用性から生まれたディテールに装飾性を加えることで、より洗練されたモデルへと進化していきます。

この変化は大きな成功を収めました。

当時のイタリア市場は薄型クオーツが主流。

市場の大半をクオーツが占めていたとも言われています。

そんな中でクロノマットは“無骨でありながら華やか”という唯一無二の存在として、ファッション感度の高いイタリア人の心を掴みます。

結果として、多くの時計店に「ブライトリング完売」の貼り紙が並ぶほどの爆発的ヒットを記録したのです!

ちなみになぜ「クロノマット」というモデル名になったのかご存知ですか?

CHRONOGRAPH(ストップウォッチ付きの腕時計)+AUTOMATIC(自動巻き)=CHRONOMAT

それぞれを掛け合わせた造語として命名されています。

※1942年に誕生したクロノマットはCHRONOGRAPH+MATHEMATICS(数学)の造語でした。
話が脱線するので今回は小話まで…🙏

 

 

 

●「復活の象徴」から「フラッグシップモデル」へ●

 

1984年に登場したクロノマットは、ブランド再建の柱のひとつ“プロフェッショナルのための計器”として大きな成功を収めます。

そしてその後も流行に流されるのではなく、“進化し続けるフラッグシップモデル”として君臨し続けています。

現在のCEOジョージ・カーンは、現代のクロノマットを”マルチパーパスな時計”だと言い切っています。

マルチパーパス=多目的ということ。

陸・海・空どこでも活躍する万能性や実用性だけではなく、ファッション性も含めて“多目的”と言っても良いでしょう。

 

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久々の中村ブログはいかがでしたでしょうか😂

次回はクロノマットのデザインと機能について、さらに深掘りしていきます。

次のブログ担当者にバトンタッチ!

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